クラウドクレジットで募集、投資していたカメルーン案件
カメルーン政府の国際送金規制の厳格化により、送金不可、そして、カメルーンの現地人のいい加減さでデフォルト案件が多発。
これらのファンドようやく償還に向けて動き出してきました。
クラウドクレジットのからの報告と説明、カメルーンファンドの償還見込み概要
クラウドクレジットからカメルーン案件の償還金見込みの額が3月11日に発表されました。
資金供給先である中小企業がデフォルトしてしまっ
たトレードファイナンス取引の回収業務にかかっている費用につい ての新たな資料の提出があり、もし今後回収ができても当該費用が 分配原資から差し引かれてしまい、お客様に保有をいただいているファンドにつきまして、これ以上の 出資金の返還および利益の分配が難しい可能性が高いと当社で判断 をいたしました。
カメルーン各ファンドの状況は現在このようになっています。
これらを見ると各ファンド毎に回収率の差がはっきり出ていますね
カメルーン中小企業支援プロジェクト12号で27.2%しか返ってこない物もあります。
私が投資していた【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト2号はどうか見てみると・・・
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【クラウドクレジット】カメルーン超々高リスク案件!契約期間3度目の延長決定
クラウドクレジットが【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト2号【実物資産で裏打】と名を打って大体的に募集をかけたのが2016年5月13日でした。 期待利回り 12% 投資倍率 1.071 ...
担保として取っていた実物資産を勝手に売った中小企業の社長さんも逮捕されたのでしょうかね?
106%の予定分配金なので、損害遅延金も加味されているんでしょうか?
それにしても初期時のカメルーン案件はそれほど影響はあまりでていませんね
クラウドクレジットのファンド組成に杜撰さを隠しきれない。
社会インパクト投資、ESG投資って言っても我々は慈善事業で投資を行っているわけじゃないのですよ。
資産形成の一部として大切なお金を出して投資をしているのです。
クラウドクレジットもその事が抜け落ちてしまっている気がします。
運用中の案件で逐次情報(モニタリング)しているはずです。
カメルーン案件に限って言えば、貸し手企業のヤバさや、カメルーン政府危うさがわかっているはず。
それをわかった上で、次から次へとファンドを組成し続けるってのは、如何なものかと思いますけどね。
カメルーン案件に投資してしまった人たちには申しわけないですが、はっきり言ってこの案件はギャンブルと一緒ですよ。
クラウドクレジットガバナンス強化を発表
ガバナンスの強化に走り出してきましたね。
この為なのか、クラウドクレジットのファンド一覧を見る限りでは、カメルーンみたいに詐欺的な超超超高リスク案件は影を潜め、ホントのところの社会インパクト投資やESG投資(社会的意義の高い投資をしつつ、その見返りにお金、利息や利益、分配金を貰う)が随分前から掲載されてます。
最近のコロナショックによる為替変動による激しい動きに伴う為替リスクとか、市場の変化にどの程度影響を与えるのか不透明な場面が多々ある中で、クラウドクレジットの手腕が試されているようが気がします。