12月7日付けで証券取引等監視委員会による勧告がでまし
各社報道では「うその説明で事業は存在せず融資も行われていなか
そんな状況の為、不安に思い、トラストレンディングさんに事実確認とともに、疑問点の解消を行う事とした問合せを行いましたので掲載させていただきます。
この度は投資家様へ多大なご心配やご迷惑をお掛けしており誠に申し訳ありません。
お問い合わせいただきました内容について、長文で恐縮ですがご一読のほどお願いいたします
勧告内容では 官公庁等が関与して行う除染事業は存在せず、このため、本債権ファンド借入人に対しては、取得勧誘時の表示のような、 官公庁等が関与して行う除染事業の存在及び実行を前提とした資金使途のための貸付けは当初から行われていない。
この文章から予測するに、借入人は存在しているが、官公庁は介していないと読み取れます。
・実際に融資され本プロジェクトは履行していますでしょうか?
官公庁が介していないとなると、元請会社の請負代金が返済原資である事が破綻してしまいます。
・元請会社の発注者は存在していますでしょうか?
スキーム図の官公庁がファンドに介入、証券取引等監視委員会は介入せずと全否定しています。
・なぜこのような乖離が発生してしまったのでしょうか?
融資している本プロジェクトと元請会社の発注者は存在しています。
各ファンドは、当社貸付審査マニュアル等に基づき個別具体的な貸付審査を実施しております。
この度の証券取引等監視委員会からのご指摘は、金商法上の虚偽表示、つまり該当ファンドの募集ページにおいて 事実とは異なる記載があったという内容です。
予め当社が事実とは異なることを知った上で、ファンド募集を行った事実はありません。
このような証券取引等監視委員会との乖離について、勧告された内容の根拠に関して当社は把握しておりませんが、 当該貸付先から提出を受けた審査資料はもとよりファーストコンタクトから募集にかかるまでのプロセスを網羅的に再検証しております。
改めて皆様へご報告させていただきますので、ご報告までお待ちくださいますよう宜しく願い申し上げます。
実証実験終了後に、当該大手企業との業務提携等が予定され、これにより得られた収益を原資として返済が行われるかのような表示をしている。
しかしながら、実際には当該大手企業との業務提携等の予定は存在せず、このため、本動産ファンド借入人に対しては、 当初から、上記の取得勧誘時の当該大手企業との業務提携や、当該業務提携に係る事業による収益が返済原資となることなどを前提とした貸付けは行われていない。
と勧告しています。
勧告内容と募集ページの文書をよく見てみると、当該大手企業との業務提携は予定、計画としています。
監査が入った時は返済予定の業務提携等の目途が全く立っていないと解釈していますがよろしいでしょうか?
また、あくまでも予定であり、業務提携等がキャンセルする可能性もありますので、なぜ勧告されたか疑問です。
そのことに対してコメント頂ければお願いします。
朝比奈様のおっしゃるとおり、募集ページには「当該大手企業との業務提携は予定、計画」としており、募集時点では確定していないことを記載しています。
上記【質問1について】にてお答えしているとおり、本ファンドも当社貸付審査マニュアル等に基づき個別具体的な貸付審査を実施しています。
その中で、業務・資本提携の調査も可能な限り行い、本プロジェクトと借入人を取巻く協業・提携の見通し等を考慮しと募集に至りました。
検査時に返済予定の業務提携等の目途が全く立っていないということは一切なく、資金使途の確認や実証実験のモニタリングは貸付後、適宜行っております。
なお、借入期間(運用期間)の18か月は、実証実験の準備開始から実験終了後の業務・資本提携までの期間を予定しております。
そのため、実証実験の実施状況次第では、提携の早期実現や提携の見直しの可能性はあります。
その進捗状況を確認する意味でもモニタリングを継続しており、 現時点では正式な業務・資本提携は確定していませんが、融資時の計画通り実証実験は行われています。
お問い合わせ等に対して、誠実かつ適切に対応しておりますが、お客様間の公平性を配慮する必要もあるため、新しい情報に関しては 今後の当社ホームページ又はメールにて皆様にご報告いたしますので、お待ちくださいますよう宜しく願い申し上げます。
トラストレンディングの回答を精査してみると・・・
どうやらトラストレンディングと証券取引等監視委員会の思惑、見解の相違が見て取れますね。
トラストレンディングさんは貸付審査、精査しており、モニタリングも継続中で元請会社の発注者も存在しているとした上で、証券取引等監視委員会はそれを全否定しています。
このことからトラストレンディングさんの言葉は優しいですが勧告内容に狼狽と動揺が広がっているものと思われますが、どうも腑に落ちない証券取引等監視委員会の見解!
- 誰かがトラストレンディングさんを良しと思わない人物がいて陥れるためにわざと委員会に報告したのか?
- はたまた、トラストレンディングさんの精査が甘かったのか?
- もしくは偽情報を掴まされ貸付してしまったのか?
ただ言えることは想定利回り11%~12%もあるリスク投資である事実です。
ローリスク・ハイリターンはこの世に存在しないので、リスクを知ったうえで投資を私はしました。
今回のトラストレンディングさん騒動は、他のみんなのクレジット、ラッキーバンク、グリーンインフラレンディング、マネオ、ガイアファンディングのような受託責任がない事業者ではないと思っています。
にわか金融取引業者でなく平成17年から営み、ベテラン人員もいる会社です。
リスクはないとは言っていませんが、トラストレンディングさんの誠意ある態度と報告を待ちたいと思います。
証券取引等監視委員会の意見の相違が気になるところだけど、トラストレンディングさんの報告を待ちたいにゃ
(`・ω・´)