5〜6インチ程度のスマホを使っていて不満に思う事が一つあります。
それはディスプレイが非常に小さい事
ユーチューブを見るとかなら何ら問題ないですが、記事を書くとか何かを作成する時スマホだと何かと不便なんですよ
例えば、ブログの記事とかツイッターのコメントを書くといった作業が非常に億劫なんです
小さい画面内にあるキータッチをこちょこちょとイジり、狭い表示範囲をタップし続けるのが非常にやり辛いこの上なく、スマホを使ってブログ更新しようと思わなくなってしまいまいた。
そしたら13インチ程度のノートPCでいいんじゃねとお思いのあなた
たしかにノートPCなら作業スペースが確保できている分記事作成に便利なんですが、やっぱりサイズ的に大きすぎなんですよね
片手で持てて持ち運びも便利、何よりぱっと開いてぱっと閉じられる携帯性の良さで行ったら8インチのタブレットが使用範囲に入ってきます。
そこで外出先、主に勤務先ですが、8インチタブレットに求めているのはこんなスペックです。
8インチタブレットに求めているスペック
- ブログの記事を書く。
- ツイッター閲覧投稿。
- ネットニュースを見る。
- 株価情報を見る。
- メールチェック。
- 家計簿確認(マネーフォワード)
- ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディング投資
ゲームをガシガシやるわけでもなく、外出先でバシバシユーチューブの動画を見るわけでもなく、画質の良いカメラを使ってスナップ写真を撮影するでもなく、至って普通にネットに繋いでウェブ閲覧、サイト巡回するだけなんですよ。
これなら、格安タブレットでもいいよねと言うことで、先日アマゾンを覗いていたらタイムセールやっていたんですね。
パラパラとページを覗いていたらなんと8インチのタブレットが1万円を切る破格の激安で売っていたんです。
ALLDOCUBE iPlay8 Proのスペック
OS | Android9.0 |
ディスプレイ | 8インチ(1280×800)IPS液晶 |
プロセッサ | MTK MT8321クワッドコア1.3GHz |
GPU | Mali-450 |
RAM | 2GB |
ストレージ容量 | 32GB |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n 2.4GHz |
Bluetooth | 4.0 |
SIM | デュアルマイクロSIM 周波数帯域:3G WCDMA:B1 / B2 / B8 LTE(4G)非対応 |
入出力 | microSDカード×1 128GBまで拡張化 3.5mmイヤホンジャック×1 Micro-USB×1(充電兼用) |
バッテリー | 3.8V/5500mAh |
カメラ | 前面30万画素、背面200万画素 |
GPS | サポート |
ALLDOCUBE iPlay8 Pro開封レビュー
ちょうどアマゾンがタイムセールをやっていて15%割引価格になっていました。
さらに、アマゾンギフト券も使って実費で約6500円という破格の安さで手に入れたALLDOCUBE iPlay8 Pro
値段が激安なので引かれて買っちゃいました。
でも、1週間に渡って実際にあれこれ使ってみたところ、意外に普通に使えるじゃんという感じに変わってきました。
そんな気持ちの変化からちょっと感想、レビューを書いてみたいと思います。
アマゾンから届いた梱包箱から開けてみたところです。
黒い裸体がでてきました。
激安タブレットにしては黒のシックな色調が高級感をもたらしてくれます。
同梱品チェック
取説とmicroUSBケーブルとなぜか知らないけど充電用コンセント2つ付き
充電用コンセント二つも要らないよ~
ALLDOCUBE iPlay8 Proの使用感、使い勝手や使い心地
初期設定、セットアップは取説見なくてもだれでもできます。
まぁアンドロイド端末なので、初心者に優しい設定環境なので、別に中華製だから悪いってわけでもありませんしね。
買ってからだいたい1週間位が立ちました。
その間に自分の使用環境に応じて使い勝手の良い様に色々カスタマイズしたりして、仕様に耐えられるか試してきました。
デメリット、メリット含めて解説していきたいと思います。
8インチディスプレイ(1280×800)IPS液晶
タブレット操作をしてからスマホに目をやるとその小ささに度肝を抜かれてしまいます。
画面の解像度が1280×800のWXGAでIPS液晶って言うのも好印象!
格安タブレットでHD(ハイビジョン)クラスの解像度を保っていられたら全然OK、御の字ですよ。
8インチ程度の大きさの画面でWUXGA(1920x1200)やらWQXGA(2560X1600)なんて表示しても、画面を直視し粗を探すみたいにしないと違いなんて分からないですよ。
しかも、メーカー製スマホやタブレットにありがちな不要で使わない、しかも消せないアプリがまったく無いのも好印象です。
唯一、野外で使用した時に、周囲の環境光によってディスプレイの光の強さを自動調節し、見やすさを調節する機能はありませんので、いちいち、設定からディスプレイの光の強さのレベルをいじらないといけないのがめんどくさい。(;^ω^)
操作性
これと言って動作がもたつくとか遅いからイライラするとかまったく感じません。
可もなく不可もなくって事ですね。
強いて言うなら、フリック時、多少若干ではあるけどもっさりする。
また、文字入力する際、タップしきれずに、打ち間違いが若干あるくらいの程度です。
よ~く見ると、液晶保護フィルムがすでに貼っている様なので、剥がしちゃえばタッチパネルの感度がよくなるような気がします。
この液晶保護フィルム、最初触った感じだと、ちょっとざらついた感じがしたんですが、使っているうちにすべすべ、フリックやタップのもたつきも無くなってきました。
剥がさすにそのまま使ってますが、もうダメ、我慢の限界と感じたら剥がしちゃうかもしれませんが、今のところそんな事もないのでそのまま使い続けています。
Wi-Fi
802.11 / b / g / n 2.4GHzしか使えず、高速通信できる802.11acの5GHz帯は使用できない制約付きですが、ユーチューブの動画を見た所、途中で止まったり、もっさりしたり、かくかくすることなく、サクサク視聴できいていました。
回線速度を図ってみた所、ダウンロードが35Mbpsでているので、速度で困る事はないでしょう。
格安SIM
背面の上部のペラペラのちゃちぃ作りの蓋をパカッと開ければ、マイクロSIMスロットが二つ付いています。
画面向かって右側がスロット1、左がスロット2になっています。
最近もっぱら使わなくなってしまった格安SIMのBIGLOBEモバイルのタイプDが余っていましたので、試しに挿し設定した所ちゃんと認識してくれました。
どのくらいの速度が出ているか回線速度を計測してみました。
使った回線速度測定サイトはこちら
2019年10月29日午後18時32分で280kbps
同日午後18時45分で2Mbps
翌日の15時38分では3.2Mbps
午後18時と言えば回線が込み合う時間帯なので、280kbpsしか出ていませんね。
しかししばらくして再度計測すると2Mbps出ていたことを考えると、LTE(4G)を使っている端末が多い中、3GであるFOMAの回線が比較的空いているものと思われます。
また、次の日の比較的回線が開いているであろうと思われる15時台に再び計測してみた所、3.2Mbps出ています。
この速度で実際にユーチューブの動画を視聴しましたが、途中で止まったり、画質悪いなぁとか、もっさりしているとか全然そんな事ありません。
まぁ本来の用途は外出先でのウェブ閲覧やメールチェック等、動画視聴なんてのは使用範疇から除外されているので、このくらいの速度がでているならば全然問題なし
また、外出先である勤務先で、サイト巡回、ウェブ閲覧もイライラする事もなく、いたって普通に全然快適に使えています。
ただ、周波数帯域:3G WCDMA:B1 / B2 / B8なので、auの格安SIMが使えないので注意が必要です。
ドコモがFOMAのサービスを2026年3月31日(火曜)で終了するというアナウンスを報じました。
FOMA=3G回線なので、格安SIMが使えるのは2026年までってことになります。
それまでIT機器は益々発展していく事になるので、バッテリーの寿命や機器がネット環境と合わなくなることを考えると、3年足らずで買い換えることになると思えば、サービス終了を予告されていても使用期間はまだたっぷりあるし、元々激安ですから、通信環境で泣く事は無いし、しばらくこのタブレットでも十分活用できます。
カメラ
これも本来の使用用途とは違うのでぶっちゃけ要らないんじゃないかと思いますが、背面の200万画素なら、SNS投稿用とか資料をまとめる際の記録用として使えます。
そもそも200万画素で印刷に最適な大きさは2Lサイズです。
通常使用のLサイズで印刷、プリントするならば200万画素で事足りちゃいます。
また、PCのモニターや8インチのタブレット程度の大きさの液晶はフルハイビジョン程度の画素数しかありません。
フルハイビジョンの画素は207万画素しかないので、背面カメラ200万画素で十分のスペックを要しているということになります。
ただし、フラッシュがないので夜間撮影は全くできないと思った方が良さそうです。
夜景モードや美人エフェクト、パノラマ撮影なんていう機能は付いておらず、望遠などの機能もなし、ハッキリいって写ルンです程度のカメラ性能です。
まあ、その辺を求めようとするなら別途カメラアプリを入れればいいだけの話ですしね。
写真をクリック、タップすると原寸大になります。
GPS
実際にグーグルマップを使ってナビゲーションしてみました。
ハッキリ言ってクソ以下です。
最初はGPSを認識し位置特定してくれますが、いざ車を走らせるとしょっちゅう「GPS信号を認識できません」となり、地図上の現在位置が固定され、全然進まなくなってしまいます。
しばらくするとまた位置特定して現在位置をを示してくれますが、全然使い物になりません。
まぁ、タブレットでナビするはずもないので使いませんしね。
バッテリー
5500mAhあるので、動画視聴連続6時間再生と謡っているだけあって、外出先、主に勤務先で休憩時などを含めた使用時間3時間ですが、まったくもって問題なし、帰宅時に75%位バッテリーが余っている位ですからね。
中華製によくある背面部分が熱くなるとか、そういう粗悪品であろうと思われる挙動は今のところ見られません。
充電は今はやりのType-CではなくMicro-USBです。
スピーカー
安かろう悪かろうと思っていた程度の音しか出ません。
PCモニターに付いているスピーカー、現在私が使用しているモニターであるグリーンハウス 21.5型 液晶ディスプレイ GH-JLJ223SHBよりは断然いい音でますが、22年前のNECのパソコンPC-9821シリーズのPC-9821V233に付いていたスピーカーと同程度の音、さらに言うと今使っているスマホ、2016年秋モデルのASUS_Z017DA(W)よりは若干音は悪い程度と考えて下さい。
まぁ一言でいえば、始め聞いたときはちょっと曇った音出ているなと思っていいたけど、聞きなれるとそうでもない感じがするかもそんな音でです。
1万円以下の超激安8インチタブレット【ALLDOCUBE iPlay8 Pro】は普段使いとして使用できるか?
だらだらと説明しちゃってましたが、普段使いとしては十分すぎる性能です。
一週間使ってみた所、使用感はこんな感じになります。
ディスプレイ | ◎ |
操作性 | ◎ |
カメラ | △ |
GPS | × |
バッテリー | ◎ |
スピーカー | △ |
Wi-Fi | ◎ |
格安SIM | 〇 |
Googleplayも入っているので、暇つぶしに電子書籍で本を見たり、軽いゲーム程度なら問題なく作動しますので、この価格でここまでできるとは驚きです。
買ってよかったタブレットの一つになりそうです。
保護ケースなどの関連商品
1万円を切る破格の安さのALLDOCUBE iPlay8 Proですが、落っことして、画面割れて使い物になってしまわないようにやっぱり保護ケースは必須ですよね。
これはおすすめである商品を一部掲載しておきます。