【CREAL】クリアル保育園ファンドさくらさくみらい駒込運用終了！無事元本償還、実はお硬い案件だった

【CREAL】クリアルが2019年2月28日に募集していた保育園ファンドである、さくらさくみらい駒込の運用が無事終了となりました。

本当なら運用期間12ヶ月なのですが、2ヶ月早く終了し、早期償還の可能性が指摘されていました。

そして2月28日に運用終了し、3月31日に配当金とともに元本が償還されました。

【CREAL】クリアル保育園ファンドさくらさくみらい駒込案件、実際どのくらいの収益になったのか？

私はこのファンドに少額の1万円で投資を行っていました。

想定運用期間12ヶ月で想定利回り（年利）が４％でした。

しかし予定より早く早期償還されていますので年利3.35％となりました。

ここから源泉徴収税で取られているので実際の収益は年利2.74％になっています。

クリアル保育園ファンドはかなりお硬い案件

興味深い数字が載っていたのでご紹介しておきます。

下記リンク先に掲載している不動産の期待利回りのグラフが掲載していますが、11年10月をピークに利回りが下落してきているのがわかります。

さらにこんな記事もあります。

子どもを保育園に預けたいニーズは底堅く、キャッシュフローは安定している。収益事業ではあるものの、社会貢献としての意義もある。

福祉関連施設は収益施設に比べ、収益性が一定程度劣るが、賃貸マンションやオフィスと異なり、保育園は周辺地域に待機児童がいる限り稼働率が落ち込むことは考えづらく、収支は比較的安定する。補助金の手当てもあって利用者1人当たりの単価も高い。運営で得られる収入だけでなく、保育園の整備費用も自治体によっては最大4分の3が補助金で賄われることも追い風だ。

要するに待機児童がいる限り収益は減らない。

現に新型コロナウイルスで皆自粛しろと世間が盛んに行動していますが、学校臨時休校している中、保育所は働く親がいるため感染の予防に留意した上で原則、開所するよう通達を出しています。

利回りはマンションやアパートなどの投資用不動産と比べると見劣りしてしまいますが、幼稚園ファンドは意外に非常時にめっぽう強いと言うことが露呈した格好となっています。

ただし、今後の都市封鎖（ロックダウン）等起きるとどうなるかわかりません。

次回のクリアルの新規案件も保育園ファンドを募集予定です。

市中の動向を調べて次回クリアル案件を吟味します。