LCレンディングさんはJASDAQ市場に上場しているLCホールディングス株式会社が運営しているソーシャルレンディングです。
LCホールディングス保証付ファンド(親会社のLCホールディングスが連帯保証人になり、貸付先が返済できない場合は、立て替えて返済をしてくる。)もあり、貸し倒れリスクの低減策も際立っています。
ソーシャルレンディング業界では固い案件でありながら、利回りも5%と安心して投資できるとして人気を集めています。
そこで、昨今のソーシャルレンディングの不正会社が多発している中で、LCレンディングさんの安全に対する取り組み方や考え方を担当者様に質問してみました。
平素よりLCレンディングをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
お問い合わせいただきました内容を1通にまとめさせていただき返信させていただきます。
営業者であるLCレンディングからの回答を以下に引用いたします。
・顧客(投資家)から集めた出資金の取扱いの仕方(口座の分別管理等)を具体的にお答えください。
また、その具体的な証拠となるような写真があればご提示お願いいたします。 (クラウドクレジット社では分別管理する口座の通帳の束の写真を開示しています。 )
・親族会社、グループ会社、同族会社。ファミリー企業、子会社に貸し出しを実行する場合があるかと思いますが、集中しすぎないよう何かしらの施策を実施していますか?
基本的にLCHLDグループ企業への融資を目的としていますので、集中しすぎないような施策は実施していません
・融資判断を行う部署はどのような人材で行われているのでしょうか? 取得している免許や資格、配置している人数、経歴等
・担保として取っている評価方法は貴社と外部とで2重チェックしていますか?
・銀行ですら貸し倒れ率が1~2%あると聞きます。ソーシャルレンディングは高金利で貸し付けているので焦げ付くリスクは銀行よりはるかに高いはずです。リスクを回避する対策や実施している内容があればご回答お願いします。
・融資の是非を決めるにあたり、もっとも気を付けている所はありますか?
・貸付先はどのように探しているのでしょうか?また提携している会社等があればご回答お願いします。
・どのような形で決めていますか?(実際に現地に視察へ出向くや、第三者の精査が入る等)手法や施策があれば回答お願いします。
・利回りが低いのもあれば高いのもあります。その高低差はどのような基準で判断していますでしょうか?
利回りについては各種事情を総合的に判断しています。
・モニタリング等、貸付先が正しく運用しているか具体的にどのような手法を取っていますか?
・モニタリングの結果、不正が見つかった場合の施策、手法、情報開示のやり方等があれば回答お願いします。
モニタリングの結果対応については適切な対応について当社マニュアルに規定・運用されています。
・もし、期限の利益の喪失してしまった場合、借り手側にどのような形で取り立てをするのでしょうか?
・回収する人材や部署は貴社、もしくは委託するのでしょうか?
・貴社でしたら免許や資格、配置している人数、経歴等。
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