こちらも今頃になっての2018年のオーナーズブックの運用実績を公開したいと思います。
2018年は悪徳ソシャレンがのさばり、我々の投資資金が棄損していしまう異常事態でした。
現に私もそのあおりを受け、元本が棄損してしまっております。
しかし、オーナーズブックはそんなことはお構いなしに、安全を重視した不動産のプロ集団の目利き力に伴う資産運用の力はさすがです。
不正をやらかす会社ではないのは明らか!
むしろリーマンショックを経験した中の人はプロ中のプロ!その目利き力がずば抜けて高いと言わざる負えない会社実績を誇っています。
ちょっと余談を挟んでしまいましたが、実際に2018年の投資履歴をみていこうと思います。
オーナーズブック2018年度の運用実績
2018年 | オーナーズブック | ||||
運用資金 | 償還金 | 分配金 | 源泉微収税 | 収益(税引後) | |
1月 | ¥50,000 | ¥0 | ¥532 | ¥108 | ¥424 |
2月 | ¥50,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
3月 | ¥50,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
4月 | ¥50,000 | ¥0 | ¥489 | ¥99 | ¥390 |
5月 | ¥50,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
6月 | ¥50,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
7月 | ¥50,000 | ¥0 | ¥494 | ¥100 | ¥394 |
8月 | ¥110,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
9月 | ¥110,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
10月 | ¥110,000 | ¥0 | ¥499 | ¥101 | ¥398 |
11月 | ¥110,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
12月 | ¥110,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
合計 | ¥75,000 | ¥0 | ¥2,014 | ¥408 | ¥1,606 |
オーナーズブックの分配金支払は毎四半期です。
1年に4回ほどまとめて分配金が支払われています。
- 2017年9月に5万円で投資した新宿区オフィス第2号ファンド第1回の分配金が継続して入っています。
- 2018年8月に杉並区新築マンション第3号ファンド第3回に5万円投資。
2018年、オーナーズブックで起きた遅延、デフォルト状況
2018年度は遅延、延滞も貸倒れ、デフォルトもいっさい無し。
完全無敗を誇っています。
オーナーズブックを運営しているロードスターキャピタルのモットーは、コストが高く権利が複雑で適切な管理がなされていない等の理由で、他の不動産会社が二の足を踏んでしまっていている不動産を格安で買って、付加価値をつけて販売しています。
その為か、その不動産の目利き力はスバ抜けて高いのはもちろんの事ですが、ロードスターキャピタルの経営状況をみると、創業以来増収増益を維持しています。
ロードスターキャピタル2019年12月期第1四半期決算説明資料より抜粋
もうまさに、不動産のプロ中のプロとでも言うべき経営に脱帽しまくりです。
-
-
上場企業が運営オーナーズブック安全性評価の仕組みを担当者に質問してみた。
マザーズに上場しているロードスターキャピタルが運営しているソーシャルレンディング「オーナーズブック」 利回り4~6%前後の手堅い不動産案件に間接的に投資ができるというだけあって、募集開始してすぐに完売 ...
以前、オーナーズブックの担当者に安全性に対する取り組みを聞いてましたが、他の不正事業者と違い、的確な社内規制、業過ルール、コンプライアンスのチェックが厳格に敷かれているという印象を持ちました。
だからこそ、それが経営にも如実に表れているだなと思います。
2019年の投資方針
そんなスゴイ、ロードスターキャピタルですが、上記の決算資料を見ると、OwnersBookを通じ、個人投資家に対し海外投資商品の供給、投資対象地域は、米国を第一弾としていく予定。との事。
日本は少子高齢化の影響で人口減と老人の国になっていく中で日本は
- 2025年 ついに東京都も人口減少。東京都民の4人に1人が高齢者に
- 2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
- 2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
そんな未来が待っています。
その中で未来への投資としてロードスターキャピタルは積極的に海外に打って出ようとしています。
いつになるかわかりませんが、この海外投資にも積極的に参加していきたいと思っています。
また、2018年度はエクイティ1号案件も組成していましたね
-
-
【オーナーズブック】ものの3分で完売した待望のエクイティ1号案件は秋葉原オフィスビル、運用予定終了3年(オリンピック終了)後の売却益は狙えるか調査してみた。
今年の1月にエクイティ商品がでるとの告知をしてからはや7ヶ月がすぎまだかまだかと待ちくたびれてしまっていましたが・・・。 待ちに待った商品がようやくでてました。 出たきたのはなんと、秋葉 ...
が2号案件はまだ出ていません。
私利私欲に走ってしまっている悪徳不正事業者は金もうけのために案件をこれでもかというくらいに組成して募集をかけて、投資家に対してファンドが豊富にあるぞとアピールしてきます。でも実際に考えれば、エクイティにしろ、貸付タイプにしろ、こういう、リスクを徹底排除した不動産物件はなかなか出てこないはずです。
ファンドの数は少なくても、安全性を配慮したファンドをこれからも提供していってほしいですね。
さて、あまりにも人気がありすぎて現在クリック合戦に巻き込まれ、まったく投資のチャンスに巡り合えていません。
ロードスターキャピタルも18時で募集開始したり、時間を告知しないで募集をかけたり、あの手この手で、クリック合戦が起きない様にしていますが、現在会員数が20,000名を突破している状況です(2018年7月発表)ので、案件が出た瞬間売り切れが続発しています。
ただ、これだけは言えます。
将来、未来の自分の幸せの為の投資なのだから、今、焦ってあれこれしてもしょうがないですし、無理にクリック合戦に参加すると、案件に対する冷静な投資判断が狂う事も想定するので、気長にチャンスを待つ姿勢が大事かもしれません。
現にクリック合戦で人気があったラッキーバンクは実は不正悪徳会社だったんですから・・・。
-
-
ラッキーバンク債権譲渡は出来レースだったことが判明!
ラッキーバンクは遅延中の債権、50億円をたったの16億円でサービサーに譲渡しました。 その中で納得いかない部分があったのも事実です。 たとえば、第293号ローンファンドの中央区東日本橋エリア一棟オフィ ...
高利回りに惑わされないように。
投資である以上、銀行預金と違い元本の保証がありません。
だからこそリスクとリターンを常に考えて行動しましょう。
また、ソーシャルレンディングは数ある投資商品の中では、まだ出来上がって間もない、赤ちゃんみたいな存在です。
そんな中でソーシャルレンディングにおける勉強を常にし続ける体制を構築しなけらばなりません。
-
-
ソーシャルレンディング会社の選び方!16社の担当者様に安全性に繋がる8の評価項目を聞いてみた。
現在、ソーシャルレンディングでは不正事業者による貸し倒れ、デフォルト、延滞・遅延・期失が大量発生、大多発していて投資家の大切な資金が大損害を被っています。 資産運用を手助けする事業者や会社、金融機関は ...
-
-
魔法が解けたソーシャルレンディングの危険性!心理学から学ぶ人の鈍感さと偏った考え方
ソーシャルレンディング投資を行う前にFXに手を出していました。 余剰資金の中の余剰資金で本当に無くなってもいいと思ってるお金(たったの2万円ですが)でどのくらいお金が増えるか実験的な意味を持って実際に ...
-
-
行政処分を受けた会社をまとめて比較してわかった共通点!悪質ソーシャルレンディング事業者の特徴と傾向!クラウドバンク・みんなのクレジット・ラッキーバンク・グリーンインフラレンディング(maneoマーケット)の事例から。
金融庁から行政処分を受けると業務改善命令が出され、報告書の提出と指摘された業務箇所の是正が終わらなければ(金融庁から業務再開のゴーサインがでなければ)サービスを再開することができません。 その間、ファ ...
-
-
ソーシャルレンディングに役立つ投資の格言・名言。失敗しない術がここにある。
ソーシャルレンディングも投資の一つ。だからこそ役立つ格言がある。 先人の人たちが投資で失敗したり、損を出して悔しい思いをした、または成功したからこそ生まれた名言や格言があります。 その中でソーシャルレ ...
おすすめソーシャルレンディング会社は限られている。
出来上がって間もない新しい投資のなかで、損を出さずに10年、20年、30年と長い間、我々の資産運用のお手伝いができるソーシャルレンディング会社は意外に少ないのが現状です。
私も実際に利用して、これは絶対おすすめだといえる会社を紹介します。
SBIソーシャルレンディング
SBISBIグループ(SBI証券や住信SBIネット銀行)が提供する高い信用力と実績。 過去に融資審査の盲点を突かれ貸倒れが発生! この経験を元に融資審査の更なる厳格化を図ると表明 |
|
OwnersBook
上場企業の総合不動産のプロ集団の目利き力はさすが! 親会社のロードスターキャピタルの売上はすごいものがあるし、利回りが4.0%からと若干低いが、リスク低減の試みが細部にわたって組み込まれている。 |
|
クラウドバンク
数少ない証券会社が運営している。 2度の行政処分が行われたが健全化が進み、これまで貸倒れ件数0件はすごい! 最近は再生可能エネルギーに特化してしまった感が否めないが、少なからず中小企業支援やドル建てファンドも組成している。 |
|
Funds
ソーシャルレンディングのニュースサイトであったクラウドポートが運営。 貸付先がわかる革新的で先進的なスキームを採用。 貸付先は上場企業や先駆的で注目の的のベンチャー企業にしか融資を実行しないと公言され、貸付先が倒産でもしない限りは高い安全性が担保されている。 |
|
クラウドクレジット 出資企業が伊藤忠、第一生命保、三菱UFJ、LINE、ソニー、SBIと信頼性がピカイチ。 成長著しい新興国に投資をする為、10%以上の高い利回りが狙える。 ただし、為替リスクが発生したり、新興国ゆえんのリスクに晒される可能性もある。 クラウドクレジット内での分散投資は必須。 |
|
CREAL
運営会社の株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、不動産ファンド運営事業の受託資産残高は約300億円(2018年10月末時点)を誇る資産運用会社の確かなプロ集団が手掛けるファンド 優先劣後方式なので不動産市場が下落した場合、1割程度はCREALが負担し、出資元本のリスク低減を図っている。 投資対象物件が住所地や金額まで丸わかり。 |