トラストレンディングにて現在遅延発生中の債権担保付ローンファンドの続報が入ってきました。
これまでの経緯はこちらから・・・。
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トラストレンディングIoT実証実験・燃料卸売・債権買取ファンドで延滞発生!償還できるか検証してみた。
トラストレンディングから6月10日10時のメールにて私が投資している債権買取ファンドの延滞発生の連絡が来ていました。 メール内容は以下の通り・・・。 債権担保付ローンファンド(69〜72号, 78〜8 ...
お客様各位
「債権買取ファンド」に関する状況報告
平素よりトラストレンディングをご利用いただき誠に有難うござい
ます。
「債権買取ファンド」については、ファンド運用の延長期間中に延滞が生じたため、特定資材会社(A社) に対して、貸付先に代わって支払いを求める請求を行っております 。
これまでの経緯と回収業務に関する状況を下記の通りご報告いたします。 記
1. 経緯
(1) 2017年9月〜10月にファンド資金を貸付実行、以降は予定通り毎月末に利息を受領。
(2) 2019年3月末が弁済期日であったところ、貸付先より当該債権を売却するための調整に時間を要するため運用期間延長の申入れ。 遅滞な
く利息を支払うことを条件として3ヶ月の期間延長を決定。
(3) 4月分の利払いを受領。
(4) 5月分の利払いに延滞が発生したため期失扱いとなり、債権譲渡担保の債務者であり一部貸付に関する連帯保証人でもある特定資材会 社
(A社)に対して債務履行の請求を実施。2. 現在の進捗状況
当社からの請求を受け、特定資材会社(A社)からは、自社で債権を買戻して当該債権による債務を解消する検討を行う旨の返答があ りました。一方、当社の調査では、特定資材会社(A社)が現時点 ですぐに当該債権の買取を完了させること困難であると考えており ます。
これを踏まえて当社としては、特定資材会社(A社)が当該債権を買戻す資金を調達するまでの現実的な対応として、貸付先から譲渡 を受けている債権(債権譲渡担保)に基づいて、特定資材会社(A 社)の月次販売実績に応じて算出されるコンサルティング報酬を当 社が回収し、これを出資者の皆様に分配することを目指して調整を 進めております。もっとも、特定資材会社(A社)による債権買戻 しが早期に実現されれば、すぐに債務履行を求めて、速やかに皆様 への元本償還を行う所存です。 本日時点、協議中である内容が多くありますが、引き続き回収業務
を進めて、進捗は改めてご報告させていただきます。 以 上
本来でしたらこのファンドは以下の通りの運用を予定していましたが
2017年10月06日:ファンド募集
2017年10月20日:貸付実行
2019年03月29日:弁済期日
しかし、コンサルティング報酬債権が売れなかったので返済期間を3ヶ月延長。
2019年04月10日:分配金受領
2019年05月10日:利息が払われずに利益の損失(遅延確定)
3ヶ月経たずに利益の損失が発生してしまっています。
特定資材会社A社⇄コンサルティング会社B社で終結しているコンサルティング報酬債権(4億円)を特定資材会社Aは買い戻すと言ってはいるが、トラストレンディングの調査では難しいとの見解。
そりゃそうだ!
利益の損失をしてしまっている会社に4億円を一括で払える体力などないでしょうしね。
ではどうするかというと、現実的に言って、特定資材会社(A
この特定資材会社(A
借手の貸付金利が13%なので、毎月の利息だけでも433万円もの大金が出ていく事になるわけですが、単純に言って毎月これだけの利益を出す会社なので結構羽振りがいい会社だったことがわかります。
で、全額一括償還できない代わりに、分割で償還しようと画策しています。
仮に433万円払えない状態なのでその半分の215万円を毎月償還に充てようとすると、全部額償還し終わるまで15年・・・。
債権の売買は需要と供給の原則が成り立っているので、A社の売り上げが落ちたコンサルティング債権も当然価格が下落するわけですから、4億じゃ売れないような気がします。
単純計算で、売上半分の債権だから、債権も半分の価格として2億円?
トラストレンディングも債権価格の下落が発生している状況もわかっているはずですので、売れに売れずに困っている可能性もありえますね。
高利回りに惑わされないように。
投資である以上、銀行預金と違い元本の保証がありません。
だからこそリスクとリターンを常に考えて行動しましょう。
また、ソーシャルレンディングは数ある投資商品の中では、まだ出来上がって間もない、赤ちゃんみたいな存在です。
そんな中でソーシャルレンディングにおける勉強を常にし続ける体制を構築しなけらばなりません。
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おすすめソーシャルレンディング会社は限られている。
出来上がって間もない新しい投資のなかで、損を出さずに10年、20年、30年と長い間、我々の資産運用のお手伝いができるソーシャルレンディング会社は意外に少ないのが現状です。
私も実際に利用して、これは絶対おすすめだといえる会社を紹介します。
SBIソーシャルレンディング
SBISBIグループ(SBI証券や住信SBIネット銀行)が提供する高い信用力と実績。 過去に融資審査の盲点を突かれ貸倒れが発生! この経験を元に融資審査の更なる厳格化を図ると表明 |
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OwnersBook
上場企業の総合不動産のプロ集団の目利き力はさすが! 親会社のロードスターキャピタルの売上はすごいものがあるし、利回りが4.0%からと若干低いが、リスク低減の試みが細部にわたって組み込まれている。 |
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クラウドバンク
数少ない証券会社が運営している。 2度の行政処分が行われたが健全化が進み、これまで貸倒れ件数0件はすごい! 最近は再生可能エネルギーに特化してしまった感が否めないが、少なからず中小企業支援やドル建てファンドも組成している。 |
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Funds
ソーシャルレンディングのニュースサイトであったクラウドポートが運営。 貸付先がわかる革新的で先進的なスキームを採用。 貸付先は上場企業や先駆的で注目の的のベンチャー企業にしか融資を実行しないと公言され、貸付先が倒産でもしない限りは高い安全性が担保されている。 |
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クラウドクレジット 出資企業が伊藤忠、第一生命保、三菱UFJ、LINE、ソニー、SBIと信頼性がピカイチ。 成長著しい新興国に投資をする為、10%以上の高い利回りが狙える。 ただし、為替リスクが発生したり、新興国ゆえんのリスクに晒される可能性もある。 クラウドクレジット内での分散投資は必須。 |
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CREAL
運営会社の株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、不動産ファンド運営事業の受託資産残高は約300億円(2018年10月末時点)を誇る資産運用会社の確かなプロ集団が手掛けるファンド 優先劣後方式なので不動産市場が下落した場合、1割程度はCREALが負担し、出資元本のリスク低減を図っている。 投資対象物件が住所地や金額まで丸わかり。 |