トラストレンディングから6月10日10時のメールにて私が投資している債権買取ファンドの延滞発生の連絡が来ていました。
メール内容は以下の通り・・・。
債権担保付ローンファンド(69〜72号, 78〜85号)で延滞発生
お客様各位
「債権買取ファンド」に関する延滞発生のご報告
平素よりトラストレンディングをご利用いただき誠に有難うございます。
「債権買取ファンド」については、2019年4月1日付でお知らせ致しました通り、ファンド運用期間を延長しておりましたが、この度、貸付先から5月度の利息支払に延滞があり、6月10日(月)の分配が行われない状況となりましたので、以下にご報告させて頂きます。記
1. 延滞となったローンファンド
債権買取ファンド :債権担保付ローンファンド(69〜72号, 78〜85号)2. 状況説明
本件ファンドについては、2019年3月末が一連の貸付の弁済期日となっておりましたが、貸付先からの状況報告と申入れを受け、ファンド貸付資金で取得した当該債権を他者に売却する際の売却代金を返済原資とすること、及び売却条件の調整期間として3ヶ月の運用期間延長を行っておりました。
この対応にあたっては、延長期間中は遅滞なく利息の支払いを行うこと、及びそれが遵守されない場合には、貸付先は即時期限の利益を喪失することを条件としておりました中で、5月分の利払いが滞る事態となりました。 当社は、期失案件としての対応を進めながら、6月の分配を行うべく回収に努めて参りましたが、現時点で貸付先からの利息支払いは無く、本日6月10日(月)の分配が行えない状況となりました。3. 今後の対応
この度の延滞発生を受け、当社は、譲渡担保債権の債務者であり一部の貸付の連帯保証人でもある特定資材会社(A社)に対して、貸付先に代わって支払いを求める請求書を送付するとともに、本件ファンド資金の一括返済の申入れを行いました。 今後は、貸付先および特定資材会社(A社)からの回収に全力で臨み、回収業務の進捗は改めてご報告させて頂きます。出資者の皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けしており、誠に申し訳ございません。
なお、次回の状況報告につきましては、6月20日頃を目処に対象のファンドにご出資頂いているお客様宛てにメールにてお知らせ致します。以 上
このファンド、返済期日が3月29日でしたが、償還できないので期限を延長してほしいとのことでした。
前回の運用期間延長に関してメール本文はこちら
債権買取ファンド(債権担保付ローンファンド69〜72号, 78〜85号)は、2019年3月末が一連の貸付の弁済期日となっておりましたが、貸付先からの3月の返済支払いは利息分のみとなりました。これに関し、3月29日(金)に貸付先より状況報告を受ける中で、利息支払を継続することを前提として元金償還については、4月以降に一定の猶予を持っての対応としたい旨の相談と申入れがありました。
貸付先との協議を経て当社の方針を定めましたので、3月末の状況と対応内容ならびに出資頂いた皆様への影響につきまして、下記の通りご報告いたします。記
1.貸付先からの3月末の支払内容
・3月分利息( 3,936,496円) :当社への支払がありました
・元金返済分(396,999,408円) :当社への支払がありませんでした2.貸付先の状況と申入れ内容
貸付先からの状況報告と相談の要点は以下の内容となります。
・元金の返済は、本ファンド資金により取得した債権を他者に売却する際の売却代金を原資とする
・売却先候補との間で売却条件等に関する折衝中であるが、3月中に合意に至ることが出来なかった
・利息支払を継続する前提で、債権の売却代金を得られるまで元金返済を待って欲しい3.貸付先に対する当社の対応
上記の申入れに対して、当社は次の事項を条件として、貸付契約の条件変更によりファンドの運用期間を延長する対応を行うことと致します。
(1) 貸付先は当社に対して、当該債権の売却に関する状況を随時報告すること
(2) 貸付先は遅滞なく利息の支払いを行うこと
(3) 貸付先は債権の売却が完了しだい速やかに本借入の弁済を行うこと
(4) 期間延長は3ヶ月とすること
(5) 上記各項目に不履行があれば、貸付先は即刻期限の利益を喪失すること4.出資者の皆様へのご案内
・4月の分配日は、受領した3月の利息分のみの分配が実行されます。
・4月以降に貸付先より支払われる利息は、これまでと同様の計算方法で翌月10日を基準とする分配日に分配致します。
・元本償還に関しましても、貸付先からの元金の返済を受けた翌月の10日に償還致します。この度は、ファンドの運用期間延長によって、元本償還時期が当初の計画より遅れることでご迷惑をお掛けしますことをお詫び申し上げます。
この案件は主な資材搬入先は那覇空港第二滑走路建設に使う資材会社A社です。
B社からA社に対する「コンサルティング報酬債権」で、この債権に譲渡登記(譲渡担保)を設定。
この債権が期日まで売れなかったという事ですね。
債権が売れなかったという疑問と共に那覇空港第二滑走路建設の工事が途中で止まってしまっているかという疑問が湧いてきましたのでちょっと調べました。
この記事によると、工事の進捗状況が滞っているわけではありませんね。
単純にA社の業績に問題が発生した可能性があります。
A社はどこなのかわからない以上、6月20日ごろの追記のメールを待つしかないですね。
IoT実証実験と燃料卸売ファンド延滞
IoT実証実験ファンド」及び「燃料卸売ファンド」に関する延滞発生のご報告平素よりトラストレンディングをご利用いただき誠に有難うございます。
この度、下記のローンファンドに関しまして、貸付先から5月分の利息支払に延滞があり、6月10日の分配が行われない状況となりましたので、以下にご報告申し上げます。記
1. 延滞となったローンファンド(1) IoT実証実験ファンド :動産担保付ローンファンド(163号, 165~168号, 170~174号)
(2) 燃料卸売ファンド :燃料卸売事業者ローンファンド(193~200号, 203号, 207~210号)2. 延滞に至った経緯
延滞となったローンファンドに関する2つの事業は、貸付先は別法人ですが実事業会社は同一となります。貸付の実行以降、これまでに滞納等はありませんでしたが、燃料の供給先となる大規模公共工事における燃料需要の急増が、当初の計画よりも遅れていることから同社のキャッシュフローが悪化し、実行中の2事業について5月分の利払いが困難な状況となりました。
3. 今後の対応
貸付先及び事業会社では実行体制の見直し等を進めております。また、燃料の供給先となる公共工事おける燃料需要の見通しに基づく収支計画と返済計画を再検討しておりますので、内容が確定しだい改めてご報告させて頂きます。
出資者の皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けしており、誠に申し訳ございません。
なお、次回の状況報告につきましては、6月20日頃を目処に対象のファンドにご出資頂いているお客様宛てにメールにてお知らせ致します。以 上
IoT実証実験ファンド
IoT実証実験ファンド募集時に「LoRaWAN」でくぐってみましたが、ほとんど情報が出てきませんでしたので、リスク高と認識して私はこの案件には投資していません。
今検索してみると、出てくる出てくるLoRaWAN関連絡みの情報が・・・。
調べてみると、LoRaWANは様々な規格が乱立している群雄割拠の様相を呈しているようで、日本ではいち早くセンスウェイ株式会社がサービス開始しているようです。
ただこういう全く新しいサービスを世に出す前の段階では、規格が統一されていないがために、どれがどの規格が生き残るか見当がつかないので、非常にリスクが高いという事に他なりません。
現に今回の利益の損失で動産譲渡登記(譲渡担保)しているをゲートウェイ基地局(ハードウェア機器)を売却なんてしたら、実証実験の意味を無くしてしまいかねず、返済原資とされるLoRaWANネットワークの利用料や保守メンテナンス料等の収益がご破算になってしまいます。
また、まだ市場ができていないゲートウェイ基地局(ハードウェア機器)なんて売り物にならないですし、トラストレンディング側としても、実証実験終了後、大手企業の提携による返済を待ってからになるものと思われます。
という事は・・・。
IoT実証実験の償還率
実験失敗=0%
大手企業の提携による返済=100%。
この2択になりそうな気がします。
燃料卸売ファンド
償還できない理由が、大規模公共工事の燃料需要の急増が、当初の計画よりも遅れていることって言ってます。
金融庁が虚偽記載して指摘した、初年度売上30億円をボトムラインとして継続成長が計画されている売上規模が嘘だったってことが確定しましたね。
こういう文書を載せるのは明らかに誇大広告であることの現れですね。
っていうか、この募集告知文書を作成したトラストレンディングは山本幸雄の詐欺師を受け入れた企業体質云々より、元々金融の知識を持ち合わせていないずぶの素人だったのかもしれません。
返済原資が営業収益。
担保が燃料の卸先事業者(公共工事に参画する各企業)に対しての売掛債権
毎月の利息も滞ってしまうほどの公共工事における燃料販売不振になっていることから想定すると、100%の元本償還は非常に難しいのではないかと思われます。
公共工事の燃料調達なので、公共工事の受注が増え、燃料調達がいきなり増えだし販売が好調になるという予想も無きにしもあらずですが、このまま販売不振のままフェードアウトしていきそうな気がしてならない・・・。
高利回りに惑わされないように。
投資である以上、銀行預金と違い元本の保証がありません。
だからこそリスクとリターンを常に考えて行動しましょう。
また、ソーシャルレンディングは数ある投資商品の中では、まだ出来上がって間もない、赤ちゃんみたいな存在です。
そんな中でソーシャルレンディングにおける勉強を常にし続ける体制を構築しなけらばなりません。
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おすすめソーシャルレンディング会社は限られている。
出来上がって間もない新しい投資のなかで、損を出さずに10年、20年、30年と長い間、我々の資産運用のお手伝いができるソーシャルレンディング会社は意外に少ないのが現状です。
私も実際に利用して、これは絶対おすすめだといえる会社を紹介します。
SBIソーシャルレンディング
SBISBIグループ(SBI証券や住信SBIネット銀行)が提供する高い信用力と実績。 過去に融資審査の盲点を突かれ貸倒れが発生! この経験を元に融資審査の更なる厳格化を図ると表明 |
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OwnersBook
上場企業の総合不動産のプロ集団の目利き力はさすが! 親会社のロードスターキャピタルの売上はすごいものがあるし、利回りが4.0%からと若干低いが、リスク低減の試みが細部にわたって組み込まれている。 |
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クラウドバンク
数少ない証券会社が運営している。 2度の行政処分が行われたが健全化が進み、これまで貸倒れ件数0件はすごい! 最近は再生可能エネルギーに特化してしまった感が否めないが、少なからず中小企業支援やドル建てファンドも組成している。 |
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Funds
ソーシャルレンディングのニュースサイトであったクラウドポートが運営。 貸付先がわかる革新的で先進的なスキームを採用。 貸付先は上場企業や先駆的で注目の的のベンチャー企業にしか融資を実行しないと公言され、貸付先が倒産でもしない限りは高い安全性が担保されている。 |
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クラウドクレジット 出資企業が伊藤忠、第一生命保、三菱UFJ、LINE、ソニー、SBIと信頼性がピカイチ。 成長著しい新興国に投資をする為、10%以上の高い利回りが狙える。 ただし、為替リスクが発生したり、新興国ゆえんのリスクに晒される可能性もある。 クラウドクレジット内での分散投資は必須。 |
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CREAL
運営会社の株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、不動産ファンド運営事業の受託資産残高は約300億円(2018年10月末時点)を誇る資産運用会社の確かなプロ集団が手掛けるファンド 優先劣後方式なので不動産市場が下落した場合、1割程度はCREALが負担し、出資元本のリスク低減を図っている。 投資対象物件が住所地や金額まで丸わかり。 |