maneoマーケットに業務改善命令が出されました。
改善内容がこちら
責任の所在を明確にするとともに、発生原因を究明し、改善対応策を策定実行すること。
責任の所在とはmaneoマーケットの監督、監査の不行き届きもさることながら、グリフラの資金管理も杜撰
我々からしたらケンカ両成敗ですが、金融庁の手が回らないグリフラはmaneoマーケットの手に委ねられているといってもいいと思います。
どこまで改善の余地が入るか?
今後の展開が気になる所・・・。
必要な営業者の選定・管理に関する業務運営態勢等を再構築
お金の流れを把握できなかったmaneoマーケットは、クリアな資金管理を構築すべく、システムの改変が必須なのは明らかです。
また、監査対象の資料等の精査に時間を要するので、仕事量が増えることにより、人員の確保と練度が求められます、また業務が一部、外部に委託することも考えられるので、改善に時間を要すると思われます。
でも、クラウドバンクも以前行政処分を食らっていますが
改善さえすれば、より厳格で投資家が安心して投資できる環境に移行するものと思われます。
全ての顧客を対象に、適切な説明を実施し、説明結果を報告すること
毎度毎度思うんですが、クラウドバンクやみんくれ、ラキバン等行政処分を食らったソーシャルレンディング共通の問題として、我々投資家に小出しに出てくる情報が適切な説明と言えるのか甚だ疑問です。
たしかに、金融庁の監督下に置かれている状況下、情報が精査されているので、確認に時間を要するのは仕方ないとしても、もっとスムーズにスピード感をもって情報を発表してほしいものです。
顧客からの問い合わせ等に対して、誠実かつ適切に対応するとともに、投資者間の公平性に配慮しつつ、投資者保護に万全の措置を講ずること。
これも上記と一緒で、金融庁の精査が必要なので、表立った対応ができずにいます。
まぁパニックにならないように、的確に嘘偽りのない真の情報と言葉の語弊が無いようにとの思惑があるとは思いますが、問い合わせをするといつもコピペ文っていうのが誠実なのか疑問ですよねぇ( ´Д`;)
平成30年8月13日までに、進捗状況及び対応結果について報告すること。
この資料作るのにも結構苦労すると思います。
金融庁を納得し、コレで良しとする太鼓判がなければグリフラ間との業務再開は望めませんからね。
改善内容がOKがでるまで繰り返し報告書を提出し続けるのは、個人としてみれば反省文を欠かされているのといっしょですから、ホント何かの罰としか言いようがない。( >_<)
一番の問題はグリーンインフラレンディングの事前の説明と異なる多数の事業支出
関東財務局の行政処分の内容に記載している通り
出資対象事業と異なる事業等へ支出している事例が多数認められた。
この多数が大問題!
この予兆とも言うべき問題が例の環境省の補助金返還命令
補助事業により取得した蓄電池は事業終了後一度も稼働、利用されていないし、試運転すらは行われておらず一部が屋外に放置、誠実に事業を行っていないと断罪!!
この文章から推測するに、詐欺に当たらないかい!!
分別管理は大事だにゃ