Funds(ファンズ)ってどんな会社?
上場企業や成長が期待されるベンチャー企業のみを対象にし、投資家から集めた資金を貸し出しその分配金を得るとう資産運用サービス会社さんです。
元は公平公正な立場でソーシャルレンディングを見てきたニュースサイト「クラウドポート」さんが立ち上げました。
なぜソーシャルレンディングのニュースサイトである「クラウドポート」が資産運用業を始めたのか?
それはソーシャルレンディングでは様々な悪徳会社が蔓延しだした経緯があるからです。
- 典型的な利益相反取引を行った為、返せないほどの多額のお金を身内の会社に貸し出し、結果、投資家の出資金が大幅に棄損してしまったラッキーバンクとみんなのクレジット。
- 投資家のお金と会社のお金を分けないで同じ口座で会社を運営し、資金を流用していたグリーンインフラレンディング
- ファンド募集時と違う説明で出資金を募っていたガイアファンディング
- 杜撰な審査や与信を行い出資金を募っていたmaneo
- maneoの杜撰な管理体制化でリファイナンス(借り換え)を行い、期限の利益の損失が発生した、キャッシュフローファイナンスとクラウドリース。
上記のことが頻発し、クラウドポートさんが激怒!
ポイント
投資家に対して安全と安心を前面に押し出したファンドを投資家に提供しようと、ソーシャルレンディングの問題点を洗い出し、是正、再構築したのがFunds(ファンズ)です。
それでは安心した投資とはどういうことでしょうか?
安心した投資とは?
安心した投資とは?
- 出資金は分別管理口座で管理され、万が一倒産しても投資した元金が棄損しないようなシステムを構築している事
- 利益相反取引に利用され、出資した元金が自己の利益にされ、または流用され、身内に貸し出されてしまう恐れをがないことを構築している事。
- 融資先(貸し手側)の情報が開示され、このお金がこの会社にこのように使われているという事が分かりやすく掲示されている事。
- 適切なファンド管理や貸付先の企業を厳しく審査し、貸倒れやデフォルトがないようなモニタリングや与信、審査をしている事。
詳しくは下記を参照。
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ソーシャルレンディング会社の選び方!16社の担当者様に安全性に繋がる8の評価項目を聞いてみた。
現在、ソーシャルレンディングでは不正事業者による貸し倒れ、デフォルト、延滞・遅延・期失が大量発生、大多発していて投資家の大切な資金が大損害を被っています。 資産運用を手助けする事業者や会社、金融機関は ...
ソーシャルレンディングの弱点であった、この当たり前だと思っているこれらの事柄をFunds(ファンズ)さんは取組みや施策を直しに直して世に出してきました。
Funds(ファンズ)さんのスキームを解説する前に社長さんの経歴から見ていくことにしましょう。
Funds(ファンズ)の社長さんの経歴は?
代表取締役:藤田 雄一郎さん
2005年に早稲田大学商学部卒業後、新卒で株式会社サイバーエージェントに入社後、2年で退職
2007年にWEB構築、マーケティング支援事業を行うマイクログローブを創業。
2012年に上場企業に売却。(当時飽和状態だった為、事業の成長が思うように進まずとても歯がゆい思いをし、事業マーケットの選定と参入のタイミングだという結論にたどりついた。)
2013年にマーケティング担当執行役員としてクラウドバンク立上げに寄与。サービス開始から約2年半で80億円の資金を集めるプラットフォームに成長させた。
2016年11月に株式会社クラウドポートを創業。
2018年1月にFunds(ファンズ)サービス開始
18年1月17日付けで、クラウドポートが金融サービスを提供しているZUU onlineを運営するマザース上場の株式会社ZUUに事業譲渡。
社長の藤田 雄一郎さんの実績
申し分ありませんね。
もうすでにクラウドバンクを立ち上げた実績もありますし、公平公正な立場でクラウドポートというソーシャルレンディングニュースメディアという会社を立ち上げた経緯もあることから、不正に対する厳しい見方ができる一方、悪いことをしない清い心の持ち主であることは疑う余地はありません。
経営とビジネスを勉強している早稲田大学商学部卒業という事なので、会社の会計(お金の管理)、会社の事業内容の決定、マーケティングの仕方も勉強しているので、会社の運用、事業設定、広告等に長けた人物です。ますます不正をやろうとする方には見えません。
では実際にFunds(ファンズ)の安全安心の施策や取組み内容を見てみましょう。
分別管理
分別管理
投資家から出資した資金はFunds(ファンズ)の資金とは別の口座で正しく管理されている。
ファンド組成企業への出資の前に、一週/回で信託銀行に信託されている。
Funds(ファンズ)が倒産した場合
出資前のお金は信託銀行に一度預けているので100%戻ってきます。
信託銀行に一度預ける行為を公表しているソーシャルレンディング会社はSAMURAI証券とFunds(ファンズ)しかありません。
しかしながら、分別管理用口座で管理している預託金は、破産管財人に委ねられ、一般債権者の債権と一緒に分配されます。
との事ですので、預託金は倒産すると棄損する恐れがあると明言しているのはFunds(ファンズ)さんだけです。
これはソーシャルレンディングも投資であるし、金融商品である。
普通の銀行預金ではないよ、リスクを考えて投資してください。
というマイナスの面も正しく公表しているクリーンな掲載であることに非常に好感がもてる記載でもあります。
利益相反取引を厳しく管理している。
利益相反取引とは親族会社、ファミリー企業、同族会社、子会社などの身内にお金を貸すと審査が甘くなり、貸し手(融資先)が借金まみれになっても、融資を継続、ブレーキが利かなくなってしまう事が多々あります。
借金まみれになれば、当然、貸し出したお金、投資家からの出資金を返すお金が無くなってしまいます。
利益相反取引の禁止
Funds(ファンズ)さんは親族会社、ファミリー企業、同族会社、子会社などの身内にお金を貸す行為や募集、取引はしないと明言しています。
また役員の派遣や資本関係のある企業からの貸付だった場合には募集時に正しく掲載するとしています。
透明性が高く貸し手側が公開されている。
金融庁の匿名化による指導に元づいて、ソーシャルレンディングでは貸し手側が非公開になっています。
理由は、他人にお金を貸して金利を得るには貸金業の資格と許可が必要不可欠ですので、それを一般の投資家が資格を持っていない融資、貸付業務に参加するのは如何なものか?という金融庁のルールの元に敷かれた匿名化と複数化です。
しかしこれを悪用した企業が多発してしまっています。
下図スキーム図を見ますと、貸付業務を担当している社長、詐欺師がこの貸し手企業が不明な事を理由に身内企業にお金を貸し出し、お金をだまし取る行為がまかり通ってしまっている原因にもなっています。
詳しくは下参照
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行政処分を受けた会社をまとめて比較してわかった共通点!悪質ソーシャルレンディング事業者の特徴と傾向!クラウドバンク・みんなのクレジット・ラッキーバンク・グリーンインフラレンディング(maneoマーケット)の事例から。
金融庁から行政処分を受けると業務改善命令が出され、報告書の提出と指摘された業務箇所の是正が終わらなければ(金融庁から業務再開のゴーサインがでなければ)サービスを再開することができません。 その間、ファ ...
オーナーズブックやSBIソーシャルレンディング、クラウドバンク、クラウドクレジット等は優良企業ですが、やはり貸し手が開示されていないというのは気持ち悪いものであり、常に不安が付きまとってしまうものです。
もし、貸し手側が公開されていたら、問題ある会社か、そうでない会社か、また、利回りにあったリスクが取れているか確認できるとともに、危険か否かをある程度絞り込めていたはずです。
Funds(ファンズ)さんのスキームを見てみると・・・。
- 投資家は金融商品取引業者であるFunds(ファンズ)で募集された各ファンドに匿名組合契約を結び投資をします。
- Funds(ファンズ)は投資家から集めた出資金を金銭消費貸借契約で貸金業を営む貸付業務専業の企業(貸付会社)に出資します。
- 貸付会社はグループ会社である、子会社に貸付を行います。
金融庁は借り手は教えちゃダメと言いているので、Funds(ファンズ)さんは貸金業を持っていて、ファンド(案件)を作った会社さん、実際に貸し付けている会社はここですと言っているのはOKです。
ココがポイント
とすると、貸し付け業務行っている会社を教えているだけなので、なんら金融庁の借り手非公開のルールに抵触しないスキームと言えます。
ココがおすすめ
貸し付け企業(ファンド組成会社)は上場企業のグループ会社及びベンチャー企業のみとしているFunds(ファンズ)さんですから、自ずと借り手側は貸し付け(ファンド組成会社)のグループ会社なので、必然的に借り手側が非公開になっていても、上場企業のグループ会社でしたら安心して投資家できる環境が整う形になりますね。
ですから、ファンド組成会社は○○会社です。と言うだけで自ずと貸付先がそのグループ会社なんだと見当がつくことになります。
すでに貸付企業(ファンド組成会社)が公開されており、その透明性の高さが群を抜いています。
貸付企業(ファンド組成会社)どこ?
東証一部上場企業のアイフル。
言わずと知れた消費者金融大手、ADRに基づく事業再生期間終了したが再建途上中、債権回収で培ったノウハウ生かし旅館、ホテルの事業再生に進出。
東証2部上場企業のデュアルタップ
東京都区部で投資用マンション販売とサブリースなど管理を展開。海外不動産投資の仲介も行っている。
ビジネス向け融資を簡単に。フィンティックのベンチャー企業LENDY
事業で使っているオンラインデータ(クラウド会計ソフトやfree、銀行取引明細、POSレジ、PaypalやSquare、Coineyなどの決済サービス、SNS、Amazonや楽天など)をLENDYと連携することで「最短5分の審査・最短翌日の借入」を実現。すでに東証一部上場企業や大手税理士事務所などから出資を受けている。
トリプルチェックをしている厳しい審査体制
ソーシャルレンディングの問題点は借り手側が不明な為、借り手と貸し手が同じグループ会社になってしまうと、審査が甘くなるといった問題点があります。
ココがおすすめ
利害関係のないFunds(ファンズ)さんは投資家募集、ファンド(案件)管理、募集業だけを専業とし、貸付企業、借り手企業、ファンド、案件管理、モニタリングを行い、グループ企業全体を厳しい審査監視体制に置くこで、不正事業、不正案件が入ってこないような仕組みを構築しています。
実際に行っている審査対象項目はこちら・・・。
借り手とファンド組成会社(貸付会社)に課した審査項目
- 実在性
- 財務状況の健全性
- 必要な許認可の取得状況
- 投資対象として信任に値するか
- 株式上場の有無、監査法人等との監査契約締結の有無、ベンチャーキャピタルとの投資契約締結の有無、または 経営陣の業界経験などに照らし合わせて判断
ファンドの審査項目
- 出資対象事業の事業計画
- 出資対象事業の法令適合性
- 分別管理の実施状況
- 募集予定額の合理性
- 上記などの項目を鑑みて、投資対象として適切であるかという観点から総合的に判断
利回りは?
利回り
ソーシャルレンディングの利回り:4.5%~13%(年率、税引前)
Funds(ファンズ)の利回り:1.5%~6%(年率、税引前)
社債の利回り:0.1%~2%(年率、税引前)
といった感じで社債とソーシャルレンディングの間て感じですね。
ソーシャルレンディングはミドルリスク・ミドルリターンとは言うけど、実際に投資して得た感じではハイリスク・ミドルリターンだと思います。。
Funds(ファンズ)さんがの貸付ファンドはまさしく、安心が担保された本当の意味でのミドルリスク・ミドルリターンだと思います。
ただ、問題を起こしていない大手ソーシャルレンディングのクラウドバンク、クラウドクレジット
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効率的な複利が期待できる1円からの少額投資
1円といってもたかが1円投資じゃ、毎月入ってくる分配金が0.015円、1銭50厘しかなりません。
そんな金額、現代日本じゃありえないので投資しても意味ないじゃん!
と思われる方もいると思いますが、この1円が大いに意味があるのです。
他のソーシャルレンディングを見回してみると、最小再投資額が1000円のクラウドバンクを始めとして、1万円、5万円、10万円から投資が始められるのがほとんどです。
仮に、1万円投資、利回り4.5%、運用期間4か月のファンドに投資するとして仮定すると・・・。
運用期間 | 分配金 |
1か月 | 37 |
2か月 | 37 |
3か月 | 37 |
4か月 | 37 |
合計 | 148円 |
合計148円の分配金を得ることができます。(源泉徴収税は考慮していません。)
しかしながら、最低投資金額に達していないので、この148円はそのまま口座に滞留してしまいます。
口座に滞留してしまっている間は、銀行預金の口座みたいに利息が付くわけではありません
が、Funds(ファンズ)さんは1円から投資ができるという画期的な事をやっています。
次のファンド(案件)に1万148円を再投資するとし、同じく利回り4.5%、運用期間4か月物に投資し直すと・・・。
運用期間 | 分配金 |
1か月 | 38 |
2か月 | 38 |
3か月 | 38 |
4か月 | 38 |
合計 | 152 |
たがか148円再投資に回しただけで、4円の差がでてきます。
これを継続しながら、毎月1万円を追加投資、1円から再投資できるFunds(ファンズ)さんを利用して、利回り4.5%、30年間運用し続けると・・・。
単利で運用すると360万円。
複利で運用すると749万8100円にもなります。
複利の効果を効率よく、また最大限発揮できる効果があります。
貸倒れによる元本棄損も考慮に入れて、ファンドを正しく見定める目利き力を養いながら、分散投資を徹底してほしいにゃ
日々の値動きに左右されない貸付ファンド
株式や投資信託、FXのように値動きを伴うものではないので、一度投資をしたら後ははほったらかし、元本が返ってくるのを待っているだけでいいので、日々の値動きに一喜一憂しなくていいのは非常に楽な投資と言えます。
下図に主な値動きを伴う株式、投資信託、為替のチャートを表示してみましたが、素人はどこで買っていいのか、売っていいのか非常に判断に迷う事がわかりますね。
OwnersBookを運営しているロードスターキャピタルの株価チャートを見てみると・・・。
ロードスターキャピタルの1年間株価チャート
投資信託(ニッセイ外国株式インデックスファンド)1年間チャート
米ドル/円チャート
評判は?
Twitterでの評判をちょっと調べてみると・・・。
クラウドポートの新サービス?
ソーシャルレンディングではなくて貸付ファンド???
なにそれ???https://t.co/7di0AjroZ7— マー@資産運用で2025年に1億円! (@maajanipen) 2019年1月7日
面白そうなので、早速Fundsに登録してみましたhttps://t.co/OPS88sriRH
— 山羊@副業リーマン (@yagigoat2) 2019年1月8日
Funds(ファンズ)
とりあえず、口座開設を申請しました。
1/23募集開始予定
投資先の情報が開示されているので、疑心暗鬼にはならないよ〜https://t.co/QK1i51J7nC
— おーちゃん@不労所得でセミリタイア (@o_chan000) 2019年1月9日
ソーシャルレンディングは4件で
投資してますが❗
Funds(ファンズ)
とても楽しみです😆— tukitonekonome (@tukitonekonome1) 2019年1月16日
Funds(ファンズ)の入金って投資申し込み前でも後でもどちらでもいけるんですね。見落としてました。
案件の募集状況などによって事前か事後かとかコントロールできるので、これは良いですね( 'ω' )#Funds #ファンズ https://t.co/I8OHwioHYR
— 中年リール (@mez2fln) 2019年1月15日
前評判は上々のようです。
まとめ
でも、Funds(ファンズ)さんの投資方法はまさに投資の素人向けって感じがするよね
安心した投資環境を求めているソーシャルレンディング投資家がこぞって参加すること間違いなしだにゃ!!
無料会員登録・口座開設手順はこちら
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