ソーシャルレンディング 資産運用

Nextshift(ネクストシフト)安心と透明性の高さが両立した投資環境が構築しているか担当者様に質問してみた。

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ネクストシフト

Nextshift(ネクストシフト)さんは海外の貧困、医療、教育、環境、地方創生など、主に海外の困っている人、会社にお金を貸し出し、社会問題の課題を解決しながら金銭的リターンを求める投資家もウィンウィンの関係になる。

いわゆるソーシャルレンディングでの大原則である資金需給者と資金供給者のマッチングに最も適した形であるともいえます。

また、こういう社会的意義の強い、マイクロファイナンスや社会インパクト投資などを行っているソーシャルレンディング会社で有名なのはクラウドクレジットさんです。

クラウドクレジットさんも安全性を追求した事業者でありますが、Nextshift(ネクストシフト)さんも負けつ劣らずの安全性の対策が施され、安心して投資ができる環境が整っています。

その環境を担当者様から伺った内情を聞いてみました。

朝比奈 枢 様

平素より、当サイトをご利用いただき誠にありがとうございます。

ご質問に対し、下記のとおり、回答させていただきます。

男性社員
管理人
質問1:分別管理

・顧客(投資家)から集めた出資金の取扱いの仕方(口座の分別管理等)を具体的にお答えください。また、その具体的な証拠となるような写真があればご提示お願いいたします。 (クラウドクレジット社では分別管理する口座の通帳の束の写真を開示しています。 )

契約締結前交付書面に明示しておりますが、投資家の出資金専用の口座を設けて管理しています。

当口座内では、バーチャル口座により、投資家の口座を個別に管理しています。

また、ファンドごとに口座を設け、分別管理を徹底しています。

ご参考までに分別管理口座の通帳の写真は下記のとおりです。

ネクストシフト分別管理用口座通帳

男性社員

Nextshift(ネクストシフト)さんから掲載許可を得て画像を提供頂いています。

画像の直リンク、無断転載は固く禁じていますのでご了承下さい。

管理人
質問2:利益相反取引

・利益相反取引が起こらないようにどのような施策を実施していますか?親族会社、グループ会社、同族会社。ファミリー企業、子会社に貸し出しを実行する場合があるかと思いますが、集中しすぎないよう何かしらの施策を実施していますか?

融資先の審査時に定款や財務諸表など必要書類を集め、社内規定に則って審査をしています。

また、融資案件は取締役会に報告され、利益相反取引のおそれがあるときは、コンプライアンス担当のチェックを受け、当該取引を行うときは取締役会の承認を経ることとしています。

なお、親族会社、グループ会社、同族会社、ファミリー企業、子会社に対する融資は現在予定していません。

弊社は、社会的インパクト投資を標榜しており、そもそも、親族会社等の利益を図るためのファンドを組成することを計画しておりません。

男性社員
管理人
質問3:貸付先の貸し倒れリスクの低減方法

・融資判断を行う部署はどのような人材で行われているのでしょうか? 取得している免許や資格、配置している人数、経歴等

原則として、融資判断は、代表取締役及び取締役の計4名で構成される融資審査会が担当しています。

弊社は、貸金業登録を行っており、大手都市銀行出身者、貸金業務取扱主任者の有資格者、マイクロファイナンス機関(以下、「MFI」)出身者などが審査を行っています。

審査担当の主な取締役のプロフィールは、次のサイトページをご参照ください。

会社概要に続いて役員紹介がございます。

男性社員
管理人
・担保として取っている評価方法は貴社と外部とで2重チェックしていますか?
融資先がMFI(金融ライセンスを取得した金融機関)のため、担保はとっていません。
男性社員
管理人
・銀行ですら貸し倒れ率が1~2%あると聞きます。

ソーシャルレンディングは高金利で貸し付けているので焦げ付くリスクは銀行よりはるかに高いはずです。

リスクを回避する対策や実施している内容があればご回答お願いします。

まず、弊社の融資対象国となっているカンボジアのマイクロファイナンスですが、業界全体の貸倒れ率は直近5年で平均1%前後となっています。

MFIへの投資は安定した利回り、低い不良債権率が特徴です。

対策についてですが、社内規定の融資審査に則って、融資先を厳選しています。

融資基準には、現地の金融ライセンスを取得しているMFIであることが条件となっており、政府の監督下で情報開示がされているものが融資対象です。

財務面の主な指標として、これまでに貸倒れ実績があるのか、MFIが現地の借り手(MFIが直接融資を行う農家や中小零細企業)へ融資する際の担保の有無などの点を注視します。

男性社員
管理人
・融資の是非を決めるにあたり、もっとも気を付けている所はありますか?
財務面、社会性(社会貢献度)の両方を満たしている融資先であるかについて、最も気をつけています。
男性社員
管理人
質問4:貸付先の提携

・貸付先はどのように探しているのでしょうか?また提携している会社等があればご回答お願いします。

海外担当者が各国・地域で案件発掘をしています。

開示情報だけでなく、融資先候補の代表者等へ直接ヒアリングを行うなど現地の生の情報収集にも努めています。

現在、提携している会社はございません。

男性社員
管理人
質問5:案件の組成

・どのような形で決めていますか?(実際に現地に視察へ出向くや、第三者の精査が入る等)手法や施策があれば回答お願いします。

必ず現地へ行き、候補先MFIとコミュニケーションを図ります。

経営陣、現場チーム、そして借り手(MFIが直接融資を行う農家や中小零細企業)と話し、情報収集をしています。

男性社員
管理人
・利回りが低いのもあれば高いのもあります。その高低差はどのような基準で判断していますでしょうか?
各MFIの資金需要を踏まえて個別に交渉し、最終的に融資利回りを決定します。
男性社員
管理人
質問6:ファンド管理

・モニタリング等、貸付先が正しく運用しているか具体的にどのような手法を取っていますか?

定期的に融資先MFIから報告を受けることに加え、担当者が現地に訪問し、融資先のヒアリングをしています。
男性社員
管理人
・モニタリングの結果、不正が見つかった場合の施策、手法、情報開示のやり方等があれば回答お願いします。
ただちに融資審査会、およびコンプライアンス担当者が対応し、投資家の皆様の資金の確保に努めます。
男性社員
管理人
質問7 期限の利益の喪失

・もし、期限の利益の喪失してしまった場合、借り手側にどのような形で取り立てをするのでしょうか?

融資契約に則り、直ちに、資金回収に着手します。必要に応じて、現地のMFIの監督官庁や弁護士等の外部の専門家と連携し、最善の策を講じます。
男性社員
管理人
・回収する人材や部署は貴社、もしくは委託するのでしょうか?
原則として自社での回収となりますが、必要に応じて、弁護士等の外部の専門家と連携し、回収の委託も検討します。
男性社員
管理人
・貴社でしたら免許や資格、配置している人数、経歴等。
貸金業務取扱主任者が中心となり、代表取締役、コンプラ担当取締役と情報共有、連携を行い回収を行います。
男性社員
管理人
質問8:自社資金での投資、運用

・自社資金を使って投資、運用をしているのはありますか?

自己資金でMFIに融資しているものがございます。
男性社員
管理人
誠実に質問内容に答えていただき誠にありがとうございます。

また、貴社の透明性の高さに感服しました。

インパクト投資、社会の問題解決のために金融機関の役割はますます高まっていると思います。

不正事業者が多い中、誠実に、忠実に、そして安心して投資ができる環境を提供できる貴社の高い試みと、資金受給者と需要者とがお互いに利益が共有できるよう最善の努力をこれからもお願いいたします。

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