ソーシャルレンディング 資産運用

元本拘束4年ついに決着!クラウドクレジット遅延中カメルーン案件の償還結果は?

投稿日:

遅延中カメルーン案件の償還結果

長きに渡り元本が返されるままになっていた【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト2号

2016年に投資してから実に4年の歳月が過ぎてしまいました。

2017年1月に償還、投資した20万円のうち元本が償還されたのは195,777円、元本毀損は4223円でした。

しかし、分配金14,347円、7,195円の利益になっていますので結果的にはプラスになっていました。

【クラウドクレジット】カメルーン超々高リスク案件!また契約期間再々々延長
【クラウドクレジット】カメルーン超々高リスク案件!契約期間3度目の延長決定

クラウドクレジットが【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト2号【実物資産で裏打】と名を打って大体的に募集をかけたのが2016年5月13日でした。 期待利回り 12% 投資倍率 1.071 ...

続きを見る

管理人
実に4年、長かったわ (;´Д`)

それではお見せしましょう

戻ってきた元本はというと・・・

0円

管理人
4年も待たされた挙げ句この結果とは(;´д`)トホホ…

まぁでも実際のところ全体としてはプラスですので特に不利益を被っていないので、結果オーライです。

 

新興国ゆえのリスクを再確認

カメルーンを見て見ると識字率は75.0%、近年では殺人や強盗および窃盗等の凶悪犯罪が日常的に発生、国土の大部分で電力不足となっており、農村部では電力供給は非常に低く約14%ほどしかない。

小学校を卒業した生徒の多くは家計に私立学校の学費を払う余裕がなく、中等教育課程には手が届かないのが実情です。

ウィキペディアより

日本みたいに教育が行き届いていない為、お金の貸し借りもいい加減って事ですね。

日本でも貸し倒れが発生しているんですから、(みんなのクレジット、ラッキーバンク、マネオ)なおさら発展途上国に投資するリスクは格段に上であるのは自明の理だったわけです。

カメルーン案件に投資した人達は・・・?

私の場合は損失は免れていますが、カメルーン案件に投資した人達の運用成績はどうだったでしょうか?


管理人
9割毀損とかありえないわ

みんな怒ってますにゃ
物知りねこさん

まとめ

ファンドを組成して販売している企業の説明ははっきり言って良い事しか言いませんし書きません。

別にクラウドクレジットがすべて悪いっと言っているわけじゃありませんよ。

実物資産で裏打ちって言っている通り、まさか担保を勝手に売っぱらっちまうとは想定外であったと思いますし、国外送金の厳格化で停止状態に追いやられたのも想定外。

クラウドクレジット側からしてみれば予想外だったのではないでしょうか。

カントリーリスクのてんこ盛り状態
物知りねこさん

しかし、案件が進むに連れて損失の額が膨らんでいる傾向が見て取れているので、組成が杜撰だった可能性を捨てきれない。

どこかのタイミングでこれはやばいと薄々気がついていたのではないかと勘ぐってしまいます。

お金を溝に捨ててまで、社会貢献しているわけじゃないんですよ。

管理人
事業者は投資家の大切なお金を運用している事を今一度考えて頂きたい。

-ソーシャルレンディング, 資産運用

Copyright© Lindea(リンディア)暮らしにアイデアと投資を , 2024 All Rights Reserved.