SBIソーシャルレンディングのバイオマスブリッジファンド3号に投資していた資金が今月11月15日期限前返済が行われました。
このファンドは
資金用途がバイオマス発電所を建設、償還原資が第3社に売却した代金で賄う。
ポイント
- 募集開始時期はは3月
- 運用期間が13ヶ月
- 実際に運用されていた期間がわずか6ヶ月
- 集まった出資金が19億98,05万円となかなか大きさです。
償還が早いと言うことは思っていたより早く売却出来たという事ですね。
借手企業の宣伝手法や経営手腕がピカイチだったということですね
たしかにファンド概要を見てみると、
ポイント
- 売電価格「40円 /kWh」
- 木質チップの安定供給ルートを確保済み
- 【担保評価総額】24億4,000万円
この条件で予定年間利回り7.0%なんだから、破格の安全性と利回りというしかありません。
融資判断の正確さ
結果論になってしまいますが、このファンドスキームは正しかったという事ですね。
借手企業からしてみたらこんな高金利で借りているお金はさっさと返してしまった方がいいわけで、早期償還、期限前返済を行っている借り手企業は運転資金供給力は高く、また、建設、販売にかかる日数も少ないのですから、会社の体力、健全性を保っている優良企業ということなのでしょう。
その借り手企業の見極め方、目利き力もSBIソーシャルレンディングの融資判断は正しく機能している表れです。