LENDEX(レンデックス)さんは不動産ファンドを主体としてこれまで、埼玉、京都、神奈川、東京の民泊関連や不動産業者等に購入資金、リフォーム資金及び運転資金を融資し運用しています。
利回りは7~10%と高めに設定されていて、最大の特徴はあの有名な東急リバブルと業務提携し不動産価格を査定を参考としながら、不動産担保の80%を上限に融資をしないという徹底ぶり!
ソーシャルレンディングでは初めて不動産価格の査定に第3社の名前を公表した会社でもありますので、安全志向という面からして高評価に値するのではないでしょうか?
また、ソーシャルレンディング業界では異例の出資した投資家全員に画像付きの事業進歩報告メールを送っていただける+αの安心もついてきます。
投資家目線が随所に散りばめられた至れり尽くせりのサービスではありますが、投資というのは絶対安心、安全なんてものはありません。
受託責任があり、貸し手、借り手、投資家、共に歩んでいける資産運用の橋渡しが出る会社なのか確認するためにも、失礼ではありますが以下の質問を担当者様に質問いたしました。
お世話になります。
(株)レンデックスの〇△です。
返信が週明けとなり申し訳ございません。
東京にお越しの際は、是非ご来社いただければ幸いです。
メールでお答えできる範囲となりますが、下記が回答です。
・顧客(投資家)から集めた出資金の取扱いの仕方(口座の分別管理等)を具体的にお答えください。また、その具体的な証拠となるような写真があればご提示お願いいたします。(クラウドクレジット社では分別管理する口座の通帳の束の写真を開示しています。 )
毎月、月初に業務担当者が報告をあげています。
①システム上の口座残高と銀行口座上の残高に差異がないか確認
②投資家口座から不正な流用等ないか、資金移動額に誤りがないか確認(資金移動の際には必ずメモを残しています。例:何号ファンド融資、〇月末分配金など)
※弊社はネット銀行(ジャパンネット銀行様)を利用させていただいておりますので、クラウドクレジット様のように通帳を管理しておりません。
取引明細照会をPDF・CSVでDLし管理させていただいております。
・利益相反取引が起こらないようにどのような施策を実施していますか?
・親族会社、グループ会社、同族会社。ファミリー企業、子会社に貸し出しを実行する場合があるかと思いますが、集中しすぎないよう何かしらの施策を実施していますか?
レンデックスとは無関係(親会社、同族会社等ではない)の法人への貸付を行っております。
貸付先の審査については、返済能力調査や反社チェック(決算書、信用情報、申込書、事業計画書、証明書類等をご提出頂きます)を怠りません。
・融資判断を行う部署はどのような人材で行われているのでしょうか? 取得している免許や資格、配置している人数、経歴等
・担保として取っている評価方法は貴社と外部とで2重チェックしていますか?
・銀行ですら貸し倒れ率が1~2%あると聞きます。ソーシャルレンディングは高金利で貸し付けているので焦げ付くリスクは銀行よりはるかに高いはずです。リスクを回避する対策や実施している内容があればご回答お願いします。
・融資の是非を決めるにあたり、もっとも気を付けている所はありますか?
①LENDEX独自の査定額と、②第三者(不動産の専門家)の調査価格とを、比較して低い方の80%を上限に融資額を設定しております。
※書面での確認だけではなく、地方であっても必ずLENDEXの担当者が現地へ足を運び、物件の状況を確認します。
※貸付先と密に連絡を取り合い、事業計画を確認しながら、融資額や金利、返済期間が妥当なものか慎重に判断します。
・もし、期限の利益の喪失してしまった場合、借り手側にどのような形で取り立てをするのでしょうか?
・回収する人材や部署は貴社、もしくは委託するのでしょうか?
・貴社でしたら免許や資格、配置している人数、経歴等。
期限の利益を喪失した場合、全額返済を請求します。
弊社は不動産担保ローンファンドがメインとなっておりますので、抵当権を実行し競売手続きによる場合も可能性としてございますが、安く買いたたかれてしまうため、基本的には任意売却を進めたいと存じます。
当事者間(債権者であるLENDEXと債務者である貸付先)での交渉が進まない場合には、弁護士などの代理人をたてて債権回収を開始します。
・どのような形で決めていますか?(実際に現地に視察へ出向くや、第三者の精査が入る等)手法や施策があれば回答お願いします。
・利回りが低いのもあれば高いのもあります。その高低差はどのような基準で判断していますでしょうか?
質問6:ファンド管理
・モニタリング等、貸付先が正しく運用しているか具体的にどのような手法を取っていますか?
・モニタリングの結果、不正が見つかった場合の施策、手法、情報開示のやり方等があれば回答お願いします。
①組成について
貸付先から依頼があり、弊社の審査をクリアした案件についてファンドを組成しております。
利回りについて、弊社では、ローリスク型(抵当権第一順位)とハイリスク型(抵当権第二順位)とで分けています。
②管理について
モニタリングは、修繕工事を行う予定の物件については現地に出向き、投資してくださった投資家の皆様向けに報告メールを送っています。
またヒアリングを通じて、経営状態、物件の売却について確認を行います。
★参考:17号ファンド(完済済)
・自社資金を使って投資、運用をしているのはありますか?
ファンドで扱わなかった案件について、LENDEXの自己資金による貸付を行うことがあります。
自己資金貸付のため詳細はお答えできません。
個人情報にあたるため、詳細はお答えできませんが、下記資格保持者がいます。
公認会計士・税理士・宅地建物取引士・貸金業取扱主任者など
銀行預金と比較して元本の保証がない不動産投資、しかしながら御社の出資した投資家に対してのきめ細かい進捗状況のメール、80%を限度とした融資額、投資家保護を優先した安全への最適な試みと頭が下がる思いです。
皆訪れるであろう不安な老後と生活、その為には節約で補えない生活防衛手段として、投資という重要な資産運用が誰しも共有できる素晴らしい世の中であってほしいと切望しています。
本日はありがとうございました。
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