ソシャレン投資家の諸悪の権化、白石伸生の手のひらにうまく踊らされ多額の損失を出した人もいるでしょう
私もそんな人間です。
てか、少額で細々と投資を行っていたので首が回らなくなり日々の生活に支障を来すような損失はしていませんが、恨みはもちろんあります。
一生忘れない思い出と化したみんなのクレジットですが、ついにウェブサイトがアクセス不可、消滅してしまいました。
気が付いたのはツイッターでのこんな投稿からでした。
みんなのクレジットのウェブサイトが消滅。
— まさお (@slwatch_net) October 16, 2019
みんなのクレジットのサイトが消えた理由!
2019年10月12日にサーバーメンテナンスするという告知がサイト内でされていました。
となると、このサーバーメンテナンスはサイトを閉じるためのメンテだったのかもしれませんね。
債権をサービサーに譲渡したのが2018年2月26日
内容がヤクザみたいな取引だった調整お見舞金とやらの怪文書
唯一の身内以外の貸付先だった108号ファンドの債権に決着がついた?
【108号ファンドへ投資をいただきました投資家の皆様へ】
平素は格別のご高配を賜り、深く御礼を申し上げます。
さて、過日ご案内しております「担保不動産の競売」に関しまして、その後の進捗を報告させて頂きます。
競売手続きを行っている当社代理人弁護士から、当該競売物件(開札期日:平成31年1月22日)に応札があり、落札された旨の連絡がありました。
本日現在、落札代金(残代金)の納付を待っている段階です。
残代金が予定通り納付されれば、所有権の移転登記が行われます。
通常、売却代金の分配までの期間は、所有権の移転登記後約1か月~2か月程度です。
本件につきまして、進展等ございましたら、ご案内をさせていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。
5月29日の書込みでは落札後の進捗状況の連絡こないと書いてありますが、その後入金があり一定の決着がついたものであるものと思われます。
とするならば、もうすでにみんなのクレジット=スカイキャピタルには役割を終え、存続する意義がなくなったものと思われます。
確定申告書類は自分で用意、(支払調書の発行義務はない)ので勝手にやってというスタイルなのかもしれません。
みんなのクレジットから学ぶべき事
約34万円の損失が発生してしまった今回の出来事
投資は自己責任とは言うけど、みんながみんな良い人ばかりではない、金の亡者が集まる悪い人間が集まるんだと再確認した次第です。
二度のこのような事が起きない様、我々は何に気を付けなければならないのか?
- みんなのクレジットを押している人たち(サイト)が多数いた事により、自分で考えることを辞めてしまった事。
- 分配金とキャッシュバックの多さに他人の忠告を無視してしまった事(けにごろう氏のコメント欄でこいつは危ないと書込みがあった。)
- 事前に危ない兆候があった事(増配、分配金源泉徴収未収ミス、投資家数をあえて表示させ無くした)
- 白石伸生元社長の経歴をもっとよく調べなかった事
詐欺師にお金を奪われない為に守ることは、
注意ポイント
- 自分で調べる。
- 社長を徹底的に調べる。
- ちょとした些細な事があったら躊躇なく投資を停止させる機動性と強い意思を持つ事。
- 1案件に少額での投資に留める事。
- 新規事業社は信じるな!
ソーシャルレンディングはまだまだ発展途上の真っ最中、発展途上だからこそ利回りが高い側面もあり先行者冥利に尽きる反面、詐欺師や悪徳業者が入るスキができてしまう法整備上の欠点が多々あるのも事実。
ソーシャルレンディングという新しい金融商品で20年、30年と投資を継続して、老後の生き生きとした実りある生活をしていく土台として、これらから得た知識をフル動員して、私はこれからもソーシャルレンディングを活用してきます。
追記
2019年10月17日にこのページのコメント欄に、ここさんからの書込みがなされていたのでここで修正させてください。
108号ファンドの担保物件の競売の応札があり、落札されたのが平成31年1月22日
そしてみんなのクレジットは分配までの期間は、所有権の移転登記後約1か月~2か月程度と言っています。
とするならば、本来なら3月、もしくは4月ぐらいには棄損してはいますが元本が投資家に支払われるはずです。
が、
ここさんの書込みでは、現時点2019年10月18日、未だに分配されたとする連絡が来ていないというのです。
サイトが消滅してアクセス不可、連絡しようにも音信不通・・・
これは相当ヤバい臭いがしてきます。
おすすめソーシャルレンディング会社は限られている。
出来上がって間もない新しい投資のなかで、損を出さずに10年、20年、30年と長い間、我々の資産運用のお手伝いができるソーシャルレンディング会社は意外に少ないのが現状です。
私も実際に利用して、これは絶対おすすめだといえる会社を紹介します。
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SBIソーシャルレンディング
SBISBIグループ(SBI証券や住信SBIネット銀行)が提供する高い信用力と実績。 過去に融資審査の盲点を突かれ貸倒れが発生! この経験を元に融資審査の更なる厳格化を図ると表明 |
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OwnersBook
上場企業の総合不動産のプロ集団の目利き力はさすが! 親会社のロードスターキャピタルの売上はすごいものがあるし、利回りが4.0%からと若干低いが、リスク低減の試みが細部にわたって組み込まれている。 |
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クラウドバンク
数少ない証券会社が運営している。 2度の行政処分が行われたが健全化が進み、これまで貸倒れ件数0件はすごい! 最近は再生可能エネルギーに特化してしまった感が否めないが、少なからず中小企業支援やドル建てファンドも組成している。 |
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Funds
ソーシャルレンディングのニュースサイトであったクラウドポートが運営。 貸付先がわかる革新的で先進的なスキームを採用。 貸付先は上場企業や先駆的で注目の的のベンチャー企業にしか融資を実行しないと公言され、貸付先が倒産でもしない限りは高い安全性が担保されている。 |
クラウドクレジット
出資企業が伊藤忠、第一生命保、三菱UFJ、LINE、ソニー、SBIと信頼性がピカイチ。 成長著しい新興国に投資をする為、10%以上の高い利回りが狙える。 ただし、為替リスクが発生したり、新興国ゆえんのリスクに晒される可能性もある。 クラウドクレジット内での分散投資は必須。 |
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CREAL
運営会社の株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、不動産ファンド運営事業の受託資産残高は約300億円(2018年10月末時点)を誇る資産運用会社の確かなプロ集団が手掛けるファンド 優先劣後方式なので不動産市場が下落した場合、1割程度はCREALが負担し、出資元本のリスク低減を図っている。 投資対象物件が住所地や金額まで丸わかり。 |