毎度募集をかけるとすぐに即完売してしまう人気のオーナーズブックですが、今回私は杉並区新築マンション第3号ファンド第3回に投資をしました。
ファンドの特徴
東京都杉並区下井草に所在する新築マンション1棟と、東京都文京区本郷に所在するマンション1室を担保とした設立3年超の総合不動産会社Bの貸付け。
貸付先 | 総合不動産会社B |
貸付金額 | 4000万円 |
極度限度額 | 2億円 |
貸付タイプ | メザニンローン |
利回り(年換算) | 4.20% |
予定貸付期間 | 24ヶ月 |
評価額 | 4億4200万円 |
銀行からのシニアローン | 1億5000万円 |
メザニンローン | 2億円 |
担保余力(LTV) | 79.20% |
すでに銀行からの融資が1億5千万円借り入れているとのことで、担保余力(LTV)が79.2%と低く、担保を行使しても返済に困るとは言い難い良いファンドであるのは言うまでもありませんね。
ただ気になるのが貸付先の不動産会社、会社ができて3年目、3~2期前までは赤字、直近では黒字。
普通に考えれば不動産を取得して赤字、その取得した不動産から賃料や売却益で黒字化といった事が想定していますが、設立3年目というのが懸念事項ですね。
ただ融資審査の厳しい銀行の融資に成功しているので、リスクはかなり抑えられているとも言えます。
また、貸付先の貸し付けたお金の使い道は自由とのことですから、そこも資金使途が不明な分リスクと言えばリスクですね。
まとめ
投資するメリット
- 担保余力(LTV)が79.2%と低い。
- 銀行からの融資があり、融資審査に一定の厳格差があること。
投資するデメリット
- 貸付先が設立3年目の若い会社であり、不動産業の会社としての実力度がわからない。
- 貸付金の資金使徒が不明。
- 貸付期間が2年と長い。
メリットからデメリットを差し引いても投資する価値は非常に高いと思います。
( ๑ ╹ ◡ ╹ ๑ )
( ・`ω・´)キリッ