ついにメールで定期報告しなくなってきましたね。
直接サイトに訪れないと状況がわからないというのは何なんでしょうか?
トラストレンディングの219年11月29日でのサイト上で公表した状況報告では
ポイント
- 船舶関連ファンドのリファイナンスが白紙撤回
- その為、燃料卸売ファンドと債権買取ファンドも返済の見込みが立たなくなった。
- 韓国で業務を遂行できる業者の1社と協議中との事。
そもそも船舶関連ファンドは憶測ではありますが、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う砂利運搬船であると思われます。
-
【トラストレンディング】利回り11.5%砂利採取大型運搬船担保付ローンファンドに投資!
トラストレンディングが面白いファンドを組成して募集をかけています。 大型ダンプで400台分にもなる砂利を運搬できる大型船舶の購入費等に4億円の融資で募集をかけています。 総事業費約350 ...
続きを見る
辺野古新基地の工事の進捗状況は2019年7月の琉球新聞の記事では埋め立て進捗状況はたったの2.8%だという事です。
しかも軟弱地盤対策で工期が伸びるとの試算も・・・。
新基地工事で使用するならば、砂利運搬船の出番はまだまだあり、多少の遅延は相対内の範囲で収まるはず。
とすれば、リファイナンスもこの先契約に漕ぎつける可能性はあるかもしれません。
ただ、それとなく触れているだけに過ぎない韓国(船舶の現所在地)での業務対応も可能な新たなスポンサーを探してるという一文が腑に落ちない
港に停泊するだけでもお金はかかっているはずですからね。
まぁ、この辺はトラストレンディングに頑張っていただかないといけませんね。
訴訟や投資家の裁判を多数抱えているトラストレンディング。
ここでお金を返す素振りではなく、ほんとに返したならば、ソーシャルレンディングの英雄になるんじゃないか?
とすごーく淡い期待も持っていますが、こういう淡い期待を持っていると足元救われるのが世の常。
期待感を持って眺めてしまうと、結果に愕然としてしまうので厳しい目で事の成り行きを注視した方がよさそうです。
なんにせよ、もうすでに12月に入り残すところ1か月。
資金拘束されているお金をさっさと取戻し次の投資金として使いたいのは関の山ですが、ここはぐっと堪え、ラッキーバンクやみんなのクレジットのように二束三文でサービサーにたたき売りせず、無事に事を成し遂げてほしいものです。
219年11月29日でのサイト上で公表した状況報告全文
お客様各位
各種ファンドの状況報告平素よりトラストレンディングをご利用いただき誠に有難うございます。
「債権買取ファンド」「船舶艤装品ファンド」「大型船舶建造ファンド」「大型重機ファンド」「燃料卸売ファンド」につきまして、本日時点での状況を下記のとおりご報告致します。記
1.船舶関連の各ファンドに関する状況
調整が継続していたリファイナンスについては、残念ながら条件面での折り合いがつかず予定していた資金元より白紙撤回の申入れとなりました。また同時に、リファイナンスの実現を前提としていたつなぎ融資の資金提供者からも検討中止の連絡があったとのことです。
この状況を受け、貸付先(特定資材会社A)はまた別の資金提供者への相談を進めております。また当社としては、単なる資金提供のみならず、韓国(船舶の現所在地)での業務対応も可能な新たなスポンサーを探しており、今週からその中の1者との協議が開始されました。現時点、新たな資金調達の調整はどちらも初期段階であり実現確度が未知数ではありますが、ファンド資金の一括返還を早期に実現することを目標に最大限の努力を継続のうえ、出資者の皆さまにお伝えすべき進捗があれば速やかにご報告致します。
2.「燃料卸売ファンド」に関する状況
前述のとおり、船舶関連ファンドを清算するための資金調達が仕切り直しとなってしまい、大型船舶の日本への移送が更に遅延することに伴って、燃料需要が拡大する時期も未定の状態となっております。
2019年10月1日付のご報告にてお知らせ致しました「燃料卸売事業の体制再構築」については、完了致しましたものの、「本年内の返済再開」の予定は実現できない状況となりましたこと、出資者の皆さまには心よりお詫び申し上げます。
今後も船舶関連ファンドの進捗報告と併せて、ご報告して参ります。3.「債権買取ファンド」に関する状況
2019年9月10日付ご報告の中でお知らせ致しました「当社主導による本債権売却先の探索」に関しましては、前述の”新たなスポンサー”(上記1「新たなスポンサー」)との協議に含まれ、ファンド資金の一括返還の為の検討が同時に進むこととなります。
こちらにつきましても、船舶関連ファンドの進捗報告と併せて、改めてご報告させて頂きます。以 上
高利回りに惑わされないように。
投資である以上、銀行預金と違い元本の保証がありません。
だからこそリスクとリターンを常に考えて行動しましょう。
また、ソーシャルレンディングは数ある投資商品の中では、まだ出来上がって間もない、赤ちゃんみたいな存在です。
そんな中でソーシャルレンディングにおける勉強を常にし続ける体制を構築しなけらばなりません。
-
ソーシャルレンディング会社の選び方!16社の担当者様に安全性に繋がる8の評価項目を聞いてみた。
現在、ソーシャルレンディングでは不正事業者による貸し倒れ、デフォルト、延滞・遅延・期失が大量発生、大多発していて投資家の大切な資金が大損害を被っています。 資産運用を手助けする事業者や会社、金融機関は ...
続きを見る
-
魔法が解けたソーシャルレンディングの危険性!心理学から学ぶ人の鈍感さと偏った考え方
ソーシャルレンディング投資を行う前にFXに手を出していました。 余剰資金の中の余剰資金で本当に無くなってもいいと思ってるお金(たったの2万円ですが)でどのくらいお金が増えるか実験的な意味を持って実際に ...
続きを見る
-
行政処分を受けた会社をまとめて比較してわかった共通点!悪質ソーシャルレンディング事業者の特徴と傾向!クラウドバンク・みんなのクレジット・ラッキーバンク・グリーンインフラレンディング(maneoマーケット)の事例から。
金融庁から行政処分を受けると業務改善命令が出され、報告書の提出と指摘された業務箇所の是正が終わらなければ(金融庁から業務再開のゴーサインがでなければ)サービスを再開することができません。 その間、ファ ...
続きを見る
-
ソーシャルレンディングに役立つ投資の格言・名言。失敗しない術がここにある。
ソーシャルレンディングも投資の一つ。だからこそ役立つ格言がある。 先人の人たちが投資で失敗したり、損を出して悔しい思いをした、または成功したからこそ生まれた名言や格言があります。 その中でソーシャルレ ...
続きを見る
おすすめソーシャルレンディング会社は限られている。
出来上がって間もない新しい投資のなかで、損を出さずに10年、20年、30年と長い間、我々の資産運用のお手伝いができるソーシャルレンディング会社は意外に少ないのが現状です。
私も実際に利用して、これは絶対おすすめだといえる会社を紹介します。
|
SBIソーシャルレンディング
SBISBIグループ(SBI証券や住信SBIネット銀行)が提供する高い信用力と実績。 過去に融資審査の盲点を突かれ貸倒れが発生! この経験を元に融資審査の更なる厳格化を図ると表明 |
|
OwnersBook
上場企業の総合不動産のプロ集団の目利き力はさすが! 親会社のロードスターキャピタルの売上はすごいものがあるし、利回りが4.0%からと若干低いが、リスク低減の試みが細部にわたって組み込まれている。 |
|
クラウドバンク
数少ない証券会社が運営している。 2度の行政処分が行われたが健全化が進み、これまで貸倒れ件数0件はすごい! 最近は再生可能エネルギーに特化してしまった感が否めないが、少なからず中小企業支援やドル建てファンドも組成している。 |
|
Funds
ソーシャルレンディングのニュースサイトであったクラウドポートが運営。 貸付先がわかる革新的で先進的なスキームを採用。 貸付先は上場企業や先駆的で注目の的のベンチャー企業にしか融資を実行しないと公言され、貸付先が倒産でもしない限りは高い安全性が担保されている。 |
クラウドクレジット
出資企業が伊藤忠、第一生命保、三菱UFJ、LINE、ソニー、SBIと信頼性がピカイチ。 成長著しい新興国に投資をする為、10%以上の高い利回りが狙える。 ただし、為替リスクが発生したり、新興国ゆえんのリスクに晒される可能性もある。 クラウドクレジット内での分散投資は必須。 |
|
|
CREAL
運営会社の株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、不動産ファンド運営事業の受託資産残高は約300億円(2018年10月末時点)を誇る資産運用会社の確かなプロ集団が手掛けるファンド 優先劣後方式なので不動産市場が下落した場合、1割程度はCREALが負担し、出資元本のリスク低減を図っている。 投資対象物件が住所地や金額まで丸わかり。 |