クラウドバンクが組成、募集するファンドの多くが太陽光や風力、バイオマス等の再生可能エネルギーファンドであり、利回りも6%台からとその高い年利で人気なソーシャルレンディングです。
しかしクラウドバンクは太陽光などの再生可能エネルギーに特化しているばかりじゃないのをご存知ですか?
上場企業が行っている不動産にも投資ができるファンドも組成しているんですよ。
上場企業事業拡大支援ファンド第134号の特徴と概要
タイミングが悪く応募総額700億円突破記念キャンペーンの期間が終わってから、償還+分配がされていたのに気が付きました。
その資金を使ってちょうど募集を掛けていた上場企業事業拡大支援ファンド第134号に投資を行いました。
鉄板中の鉄板である不動産開発の案件ですね。
注意ポイント
限定情報の為詳細な貸付先企業名、住所等は公開できません。
詳しく知りたい方は無料の会員登録・口座開設なさって比較検討してください。
ポイント
貸付先は特定目的会社ではあるものの、運営する企業はJASDAQ上場企業であること。
プロジェクトが成功不成功によらず、上場企業が連帯保証(返済)義務があること。
JASDAQ上場企業が返済義務を負っているという最大の安心があるわけですが、経営基盤が脆弱な為、株価が振るわない状況が続いています。
2015年からの財務状況を見てみると経営が改善化がはかられている図られているようです。
ただ、収益化の為と思われる施策が他のソーシャルレンディングと資本業務提携が終結している点が挙げられるでしょう。
それなのに、なぜクラウドバンク側でファンドを組成しているのか?
担保として掲示してある金額って建て替え後の新築ビルに対してですよね。
何かしらの事が起こり事業が継続不可になった場合この金額じゃ売れないって事になりますよね。
リスクは多分にあるから、この利回り(5.1%)なのだと思われます。
分散投資の意味を込めて
クラウドバンクで利回りの良い6%以上の案件って太陽光ぐらいしかないんですよね。
しかし、そればかりに固執して投資してしまうと一度コケたら総崩れしてしまう可能性が大です。
分散投資の意味もあり、上場企業事業拡大支援ファンド第134号に投資したわけですが、上場企業だから安心ってなけではないことを頭に入れクラウドバンクにこれからも末永く付き合って行きたいと思います。