ソーシャルレンディング 資産運用

魅力ある沖縄に投資【ポケットファンディング】リスク管理が正確に実施されているか担当者様に聞いてみた。

更新日:

ポケットファンディング

ポケットファンディングさんはソーシャルバンクZAIZEN株式会社が運営していおり、沖縄県を中心に不動産、事業性融資等多く紹介しているソーシャルレンディングです。

沖縄特有の観光資源と人口増加率が全国トップなどで、実質経済成長率は東京をおさえ全国一位となっています。

そんな魅力あふれるポケットファンディングさんにリスク管理と安全性が担保された運営がなされているか担当者様に聞いてみました。

 

管理人
質問1:分別管理

・顧客(投資家)から集めた出資金の取扱いの仕方(口座の分別管理等)を具体的にお答えください。また、その具体的な証拠となるような写真があればご提示お願いいたします。

(クラウドクレジット社では分別管理する口座の通帳の束の写真を開示しています。 )

A:弊社の分別管理に関しましてですが、みずほ銀行那覇支店に匿名組合用専用の分別管理口座の預かり口口座(投資家資金口1908594)及び、それに紐付く分別管理されたオムニバス口座(ソーシャル1908624)を開設しております。

また顧客(投資家)様におかれましては、それぞれの口座残高についての内容はマイページでご確認できる環境を構築しております。

【お客様口座への入出金】、【口座間移動】は、弊社システムと銀行様ネットバンキング等を利用して、CSVデータなどの入出力データ を使用し業務を行なっております。

ファンド成立における各営業者口座への送金に関しましても、各営業者の匿名組合用専用の分別口座へ送金し、分配金・償還金の受取りについても 同じように各営業者の匿名組合用専用の分別口座から、弊社の匿名組合用専用口座(ソーシャル1908624)へ振込まれてきます。

その際ですが、システムにより計算された利息と、相違がないか、当社と営業者間でWチェックを行なっております。

それと、具体的な証拠となるような写真については、ご開示できませんのでご了承ください。

男性社員
管理人
質問2:利益相反取引

・利益相反取引が起こらないようにどのような施策を実施していますか? ・親族会社、グループ会社、同族会社。ファミリー企業、子会社に貸し出しを実行する場合があるかと思いますが、集中しすぎないよう何かしらの施策を実施していますか?

A:現在、グループ会社への融資や親会社の親族会社への融資のための資金調達などは一切行っていません。

また弊社では上記のような内容であれば、ファンドを組成いたしません。

男性社員
管理人
質問3:貸付先の貸し倒れリスクの低減方法

・融資判断を行う部署はどのような人材で行われているのでしょうか? 取得している免許や資格、配置している人数、経歴等 ・担保として取っている評価方法は貴社と外部とで2重チェックしていますか?

・銀行ですら貸し倒れ率が1〜2%あると聞きます。ソーシャルレンディングは高金利で貸し付けているので焦げ付くリスクは銀行よりはるかに高いはずです。リスクを回避する対策や実施している内容があればご回答お願いします。

・融資の是非を決めるにあたり、もっとも気を付けている所はありますか?

A:弊社では、毎週1回貸金業者である㈱財全ソリューションと案件化のための情報共有を目的として会議を開いています。

会議の参加メンバーは、弊社(代表取締役、案件化担当者、コンプライアンス、システム担当)、営業者(貸金業者の責任者、融資審査責任者、若しくは担当者1名)、 財全GROUP(財務担当者)が参加しています。

/取得免許:貸金業取扱主任者、一種証券外務員資格、内部管理責任者資格、金融先物取外務員資格/など 主な経歴は金商業者につきましては、証券会社、外資系銀行業、邦銀、FX、保険業など営業者につきましては、会計事務所、リース会社、貸金業となります。

評価方法に関しましては、貸金業者が評価を行ないます。

外部委託はございません。

リスクに関しましては原則、不動産評価額の7掛け以下での貸付をおこなっており、不動産担保(一部)を取ることでリスクを軽減する努力をしています。

また営業者(㈱財全ソリューション)は、独自の与信ノウハウを構築し20年以上にわたり業務を拡大しております。

男性社員
管理人
質問4:貸付先の提携 ・貸付先はどのように探しているのでしょうか?また提携している会社等があればご回答お願いします。
A:貸金業者ではないので、そこら辺のノウハウは判りかねます。
男性社員
管理人
質問5:案件の組成

・どのような形で決めていますか?(実際に現地に視察へ出向くや、第三者の精査が入る等)手法や施策があれば回答お願いします。

・利回りが低いのもあれば高いのもあります。その高低差はどのような基準で判断していますでしょうか?

A:営業者からの資料やレポート等、ヒアリング等が主となります。

また案件のほとんどがリファイナンス型の案件となり一部では成立条件が付いている案件もありますが、 成立条件を付けていない場合は募集額に満たない場合でも成立としています。

営業者の融資部門が融資に際してきちんと審査を行い融資を実行をしますので、その後返済状況を更に吟味して募集に相当する案件を選定して募集をかけています。

つまり、リスクは先ず営業者(㈱財全ソリューション)の融資部門で受けてそれから募集に相当するものだけを募集しています。

営業者の貸し付けた金利によりますが、貸付先の内容やソーシャルレンディング市場や同業他社の動向など総合的に判断し利回りを決定しています。

男性社員
管理人
質問6:ファンド管理

・モニタリング等、貸付先が正しく運用しているか具体的にどのような手法を取っていますか?

・モニタリングの結果、不正が見つかった場合の施策、手法、情報開示のやり方等があれば回答お願いします。

A:弊社コンプライアンス担当が貸金業者の担当者へヒアリングを行っております。

モニタリングで不正が見つかった場合の施策というのは、そもそもありませんし、仮に見つかった時点ではファンド募集は停止致します。

また顧客(投資家)様に迅速に情報開示を行うとともに、金融監督課へ報告を行います。

それと現在、運用中のファンドモニタリング結果については、ホームページのお知らせにてご報告をしております。

男性社員
管理人
質問7 期限の利益の喪失

・もし、期限の利益の喪失してしまった場合、借り手側にどのような形で取り立てをするのでしょうか?

・回収する人材や部署は貴社、もしくは委託するのでしょうか?

・貴社でしたら免許や資格、配置している人数、経歴等。

A:営業者(㈱財全ソリューション)たる貸金業者があらゆる手段を持ちいり、貸金業の法律に則り厳格なコンプライアンスのもとに、回収を行ないます。

ただその借り手様次第で遅延になるのか、匿名組合の解散をするのか、はその状況によります。

男性社員
管理人
質問8:自社資金での投資、運用

・自社資金を使って投資、運用をしているのはありますか?

A:ございません。
男性社員
管理人
ご回答ありがとうございます。

リスク対策に尽力している貴社の高い取組みに対して大変感服いたしました。

10年20年30年と大事なお金、資産を増やす手助けができる事業者を見つけるきっかけになればと思い、サイト上に記載してある文言と重複になりましたことを失礼いたしました。

サイト上に記載がない新たな情報の開示内容が少なからずあり、とても参考になりました。

投資家と借り手、共にwin・winの関係が構築できるよう、貴社のさらなる発展に期待しています。

本日はありがとうございました。

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